ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

as this sunset turns to morning

Music: Hotaru - Chihiro Onitsuka

こういうのをたぶん、
方向性を見失った
という。

何をしたらいいのか分からない。
このままでいいのかどうかも分からない。

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今日は朝楽しくて、
だけど職場について空回りで凹んで、
産休から復帰した先輩にどう立ち位置を見定めたらいいのか分からなくて不安で、
何をやっても思ったとおりに進まなくて、
いける、と思ったものが 想定をはるかに超えたツッコミを喰らって手元に戻ってくる。
I'm really just nobody today.

お昼ごはんを久しぶりに課のみんなで食べたけれど、
気持ち悪くて胸がいっぱいで、
私が昨日送ったメールの意味が分からないと研究員のお偉いさんに言われて木っ端微塵で、
何度もトイレに通った挙句、
昼休み最後の2分でついに泣いた。

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あの日きみと見ていた ゆうやけ えいえんにしたくて

コンサートの映像で初めてちゃんとこの曲を聴いた。
すき。とっても。

Mimiちゃんと見たはずのない夕焼けを、
1st Avenueの開けた路を、Sohoに向かいながら、
肩を並べて見ていた気がする。

そんな、ぜったいにこない、明日の記憶
Vivid.
それを永遠にしたい。

そんな日がひょっとしたら、
ほんとうにあったのかな?

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うそをついたり無理をしたりできないから、
「もーダメです、つかれちゃった」といいながら、
うっかり顔は笑顔になる。
真面目に疲れたりできない自分。
条件反射? 気にかけられると笑っちゃう。
だけど細かいお話がどうしてもできない。

なんで疲れてるんだろ、と考えると、
なんだか泣くことしかできなそうな気がする。

意味が分からない。

理由を知らない。
知りたくないよ。
だって私にできることがないような気がする。

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泣き出したらただの恥ずかしいヒステリックな女で終わってしまうから、
やれることをやろうと思って、
できることをやった。
プロセスの中で研究員の人にお話を伺いに行ったら
「でもこの予定とかはどうせ変わるものじゃない。僕らにとってはどうでもいいことなんだよね」
とさらっと言われて、
なんだか分かってたことだけどビックリして、
そうですね、分かる。分かります、だけどね、
と言った。

仲良くさせていただいている、好きな人なので、
うっかりタメ口になってしまうのだけど、
気をつけなくては、
と思っている。

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自分の席に戻るエレベーターに乗ってから、
あ、私、いま怒ってる。
と思う。
私はいつもリアクションが遅い。
タイミングを逃す。

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You say you don't give a crap.
But I make living doing that.
I make myself cry doing that.
You can think whatever you want,
but you don't get to say that to me in my face.

You don't grab a butcher
and tell him you don't give a flying fuck about how the cows are killed
but want to have your stake nice and well done
and that's all you care about.

You don't have to appreciate what I do,
but you'd better respect how I live.

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どうでもいいと思われていることを、
どうでもいいと思っている人のために
がんばる自分に意味がなくて、
だけれど仕事はしないといけなくて、
訳が分からない。

とりあえずコーヒーを飲みに給湯室に行って、
ちょっと立ち話をして、
席に戻った。

落ち込む前に腹が立つ。

いい傾向だ。

まず数字をみて、
それから電卓を叩く。

ちくしょう
5000x45x36
This better mean something awesome.

黙っていられなかったので、
スーパーなNさんが、忙しそうだね、だいじょうぶ? と声をかけてくれたのを調子に乗って、
「こんなこと言われちゃったんですけどね、分かるけどそれを私に言わないでって感じですよね、まいっちゃうな」
とうっかり言った。
匿名で話をすすめていたのだけど、名前いっていいよ、誰なの? と聞いてくれるので、
調子にもっと乗って、実は・・・
と言ったら、「あの人もまだガキなんだなぁ。今度おこっといてあげるからね」
と言ってくれた。

ホントに本人に言われたりしたら恥ずかしくて死ねるけど、
Nさんはそんな無粋なことはしない。

「でも彼はそれをあなたにだから言ったんだと思うよ」
と、自然な流れで彼は続けて、私はそこでNさんのスーパーさを思い知る。

やべえ遠く及ばない。

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今思えば我慢できない私のがだいぶガキなのだけど。
仕事なんだからあんまし気にしないのが本当は楽なはずだ。

だけど仕事だからというMagic wordで諦めがつかないのが私なんだもん。

最後はGW前ということもあったのか、
課の八割くらいで集まって、お夕飯を食べた。
最後の最後は課長とその次に偉い人とお話をした。
楽しかった。
純粋に楽しい。

だけどそれで私がどこへ向かうことになったとか、
そういうことにならない。

就職するって、そういうことじゃない気がするんだけどな。
いつまでも、どこかに向かっている自分は明確でいないといけない気がする。

どこでもいいから。

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今更になって、去年の今頃のエントリを読むとまだ泣ける。
今だから泣ける、というのはあるかもしれない。
しょうがないよ。さみしいんだもん。
だけどまだちょっと早すぎる。
まだ振り返るところじゃない。

私は、英語を忘れなければいいや、と思っている。
それは出だし。
大前提。
そこからどこを向いてどっちの足からどこへ踏み出すのかが分からない。
考えないと分からないんだ、こればっかりは。
寝てふてくされたりしないで、
もう少しちゃんと考えよう。

謎があるなら、答えもある。

Nさん万歳。ぱち。