ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

素人なりの我がこの飛行方法

Music: Take Off!!!!! - 嵐

 

無事に卒業して名古屋に引っ越してきました。
実家から上京した時もそれなりの移動だったはずだけど、東京がある程度馴染みのある場所であったことを考えると、国内でお引越しは初めて。

いつも思うけど、新しい環境に国境をまたいで出くわすとき、何かと上手く行かなかったり自分の常識が通じないことを想定するので、何が起こっても大抵は「やっぱりな」という感じで心の始末が付けられるし、むしろ上手く行ったり何らかの共通点を見つけるだけで嬉しかったり楽しかったりで比較的前向きな気分で進められる。

日本語で日本の文化の中で、何かが上手く行かない時の心の折り合いは、やっぱり年を重ねるごとに難しくなるなぁと改めて実感する。難しい、とまでもは思っていないかもしれないけど、疲れやすくなった気がする。日本だからこうだろう、と思うことに「どうせ」とや「やっぱり」が付き始めたり、日本なのにそうじゃない、となった時の「なんでや!」に苛立ちが混じったりが増えてきている自覚がある。いつの間にかきっと、同じ雰囲気の、変わらない様式で楽に生活を営むことが、好ましいように思っているのかな。悪いことではないと思うし、それだけの道を歩いてきたということでもあると思うけど、もう少しだけ頭柔らかく生きたい。

とりあえず、生活に足りないものを足すための散財をここ数日続けている。気付いたことがいくつかあるので備忘録。

◆ 移動
自転車を手放そうかと引っ越し前に考えていたけど持ってきてよかった! 自転車in名古屋は非常に快適。いたるところに駐輪場があって凄く助かる。それから信じられないくらい歩道の幅が広い。

地下鉄が難しい。まず名前が覚えられてないという初歩的な部分もあるのだけど、一番困っているのは、地上の出入り口で「地下鉄」というサインがあってもそれが色分けやロゴで分かれていないので何線の地下鉄なのかが分からないこと。あれって何か見分け方があるのだろうか…?

◆ 買い物
土地柄なのだけどスーパーがない。実際に仕事が始まってから色々動線を考えるのだろうけど、仕事帰りにどっかに寄って買い物してから帰ってくる、みたいなのをどうやればいいのかまだ見当がつかない。コンビニは沢山あるんだけどな。

よく見かけるドラッグストアの名前がちょっと違う気がする。これは海外に引っ越した時に痛感したことだけど、お店の名前を見てそれが何のお店なのかが分からないのって結構時間を消費する。モールやデパートに行って店舗案内を見ても、実際に行ってみてみないとどういう傾向のどういう商品を売っているどれくらいの価格帯のお店なのかは把握できないんだよねぇ。とりあえず今自宅に一番近いと思われる聞いたことのないドラッグストアに来ているんだけど、ドラッグストアなのにカフェエリアがあり、さらにその向こうに八百屋さんエリアもあるし、総菜も置いてあって、いったい何のお店なのかとても混乱している(笑)。多分名古屋といえどもこれは普通ではない(はず)。

◆ 生活
「ないと困る」は大体揃ったので、あとは「あったらいいな」をいつどう揃えていくかなのだけど、大きな違いがゴミまわりで、これは今ちょっと困っている。以前住んでいた場所は、理由は良く知らないけれどペットボトル以外のプラスチックは可燃でまとめることになっていたし、ゴミ袋もコンビニの袋でもよかった。ひとり暮らしだと、このコンビニの袋(というかそのサイズの袋)でごみを出せるのって結構重要で、場所も取らないし、短いスパンで回収してもらえることに助かっていた。資源ごみを分けるの自体は手間とは思わないんだけど、それらを指定の大きめの袋に入れて出すというのが、結構やり方的に知恵を絞らなくてはと思わされるところで、どの大きさのゴミ箱を何個どこに置こうかでここ数日悩んでいる。指定の大きなゴミ袋が必要になるほどゴミは出ないと思うんだよな…。もっと小さいサイズのが実はどこかにあるのかなぁ?

急に寒くなって来たけど、名古屋って雪とか降るのかしら。確かに同じ国の中だけど、新しい土地であることには変わりないし、前向きな好奇心で開拓できたらよいな。一度日常ができると閉じこもってしまいがちだから、できるだけ意識と努力が今後伴いますように!(願