ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

やられた

今日は久しぶりにChieに会って、みんなでCatalinaIslandに行こうという話があったんだけど… 行った見たら席ないし。そして違うFerryで行こうとしたら、2時に行って11時にかえってくる便しかないといわれるしであきらめることに。

そして行ったのはやはりというか、映画館。みたのはJosh HartnettのWicker Parkとシャマラン監督のthe Village。

まずWickerParkについて。これってJoshの単独主演映画ってことになってるけど、Joshって一体どこでそんなに知名度が上がったんだ? だってParlHarberなんてずいぶんと昔の話しだし、その後何かで爆発的に売れたって記憶もないから、デビュー作で一気にここまでのしあがってきたわけかい? すごいねしかし。

今回の演技を見ていて思ったのは、今までに演じてきた役をうまく生かしているなという感じ。ちょっとHなコメディー系なところとか、ちょっとした悪人顔とか、あ、あの映画の役で幅が広がったのかな、と思わせる演技をしていた。映画そのものは、両思いの二人が2年という時を超えて今めぐり逢う! という感じだけど、単なるタイミングの悪さだけで2年もかかるか普通。しかもそのタイミングの悪さ(まあ邪魔されてんだけど)を1時間半以上見せられると、なんかかえってそのツキというか運と言うか、のなさに思わず笑ってしまう。

the Villageは、評判がそこまでよくなかったので、あまり期待してなかったんだけど、the Signsよりはよくできていたと思う。ちょっとありえない話ではあるけれど、最後のおちはthe Sixth Senseで味わった、ああ、なるほど、という気分にはかなり近かった。ああ、やられた、という気分にならないところが、theSSには届かない理由。シャマランさんは、theSSを最初に題してしまったところに、不幸と幸と両方を感じていかなくてはいけないんだね。それで寄ってくるお客に常に比べられちゃうわけだから。でも映画と言うのはそういうものなのかなぁ。