ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

TOEFL・英検・TOEICを(無勉で)受ける

 私がはじめてTOELFを受けたのは高校3年の9月でした。それは私の利用しているJAACという機関の合宿にて受けたもので、なんと今時PBT(Paper Based Test)!! このとき受けたのはInstitutional TOEFLというテストで、一体それがInstitutionalじゃないTOEFLと何が違うのか未だによく分かりませんが、これがあとでちょっと問題になってくるのです。そんなことは何も知らないRoxieは、とりあえず、用紙が配られるままにマークシートを埋め、英語が流れるままに聞き流し(オイ)、なんとか寝ないで2時間くらいのテストをのり切りました。勉強はしようもあったのでしょうけど、基本的に準備して変な点数とって落ち込むのがいやなタイプなので、勉強はしませんでした。ということで、知っていたのは、はじめがリスニングで、その次が文法問題で、最後がReadingってことくらい。ちなみにPBTにエッセイはありません。そのときのスコアは確か507だったと思います。細かいスコアはちょっと手元にないので分からないのですが…

 二度目に受けたのは高3の1月。これもやっぱりJAACの合宿で。私の高校が新年明けてから自由登校でろくに勉強しなかったせいで、思いっきり英語から遠ざかっていたRoxieですが、このときのスコアは503。記憶のかぎりではListeningのセクションがまったく分からず、特に長文(講義形式)を聞いて5問くらいまとめて答えるやつは、お手上げ状態で、すごく適当に答えていました。(まねしちゃいけません)

 その後3月初めにCSULBへのApplication Formを送り、RequireされていたTOEFLのスコアには高いほうの507の証明書みたいなのを出しました。後は結果待ち、と思っていたのですが…。

 アメリカに来た1週間後くらいに、単なる興味本位で再びJAACの主催するInstitutional TOEFLを受けました。理由は安かったのと(JAAC生だと$45)、アメリカに来た直後の英語力を数字で残しておいて、卒業した時にまた受けて、それと比較して、自己満足しようかなと思ったからです^^; そのときの結果はListening:52, Structure:52, Reading 48で合計は507と逆戻り。何もしてないのに4点あがっちゃうあたりが、私がTOEFLを信用してない理由なのですが、とりあえず自分の英語力は、適当にやろうと真面目にやろうと500点ちょいなのだ、ということが明らかになったテストでした(苦笑)。

 で、悪夢が襲ってきたのはそのTOEFLを受けた3日後くらい。CSULBからメールがきていて、何かなーと思ったら、InstitutionalのTOEFLは受け付けられないので、これからできる限り早い時期にInstitutionalじゃないPBTかCBTのテストを受けて、結果を送ってくれとのこと。青天の霹靂!! というかむしろ「は?」って感じでしばらく呆然。ただちにJAACのアドバイザーに相談にいきました。早ければ受かるというものでもないけど、早いにこしたことはないだろうということで、その場でTOEFL支部(?)に電話をし、その週のCBTを予約しました。その週ということで、勉強する暇も気もあるわけがなく、やっぱりぶっつけ本番で受けるハメに。前に受けたことがある人からCBTのがむずかしいとか、なんとかいろいろ聞いていましたが、個人的には特に差はないような感じ。違うのは目がしぱしぱしちゃうことくらい。(Roxはコンタクト使用者)それからよりいっそう眠くなること。特にマウスの使い方を異様に丁寧に説明してくださるので、このサイトをごらんになるくらいPCに親しまれている方には、非常に大きなお世話(爆)。PBTだけにあるEssayは特に難しいTopicに当たったわけでもなかったのでパニックにも陥らず、タイピングも自慢でかなり早いので、まあ普通。終わった後に見たくもない結果がすぐ出てくるのがPBTのいいところらしいです。第2セクションにEssayの点数が含まれるので、その分はRangeで出てきます。だから間違いなくめざしていた点が取れていないということが分かる以外は、結局余計にできたかどうか悩ませるだけ、という気がしないでもない。EssayをPCでタイプしたので結果は2週間後くらいに送られてきました。手書きにすると5週間くらいかかっちゃうみたいです。そのときの結果がListening:20, Structure/Writing:23, Reading:16 でトータル197。その時のRangeは147~207で、Essayでは結局4.5点もらいました。

 念のために受けたその直後のCBTではListening:18, Structure/Writing:23, Reading:19でトータル200。Essayは同じく4.5点でRangeは150~210でした。出たRangeから10点、多くて20点引いておけば大体実際のスコアに近い数字が出ると思います。

 で、実はこれが最後のテストではなくて(爆)、その後ESLでタダで受けられるというので、“TADA”という響きに果てしなく弱いRoxieはこりもせずInstitutionalをもう一度受けることに^^; 隣の人と5cmしか離れていないCheatingしまくり状態で、集中できるはずもなく、というかむしろやる気なくて寝そうになっていたのですが、適当にやるとできちゃうのがTOEFLの不思議なところ^^; 結果はListening:56, Structure:54, Reading:51, TOTAL:537でした。Readingがいつも他に比べて断然悪いのは、実際にReadingがダメなのか、それともやる気が消滅してしまっただけなのかは未だに不明です。

 私は高2の時に学校でまとめて英検2級を受けて、Westlifeの歌詞で覚えた単語が6個くらい質問に出てきたという起こりえない奇跡が起こり、筆記をPass。面接はやっぱりわけも分からずしゃべりまくるRoxie流を駆使した結果、なんか受かっちゃいました。喋れば受かるんだと思います(多分)。その後高3になったとき、初めて受ける級には学校がお金を出してくれるという事実を知り、出してくれるものは使っとこうじゃないのということで、準1級をとりあえず冷やかしていどに受けてみる。で、どうせ自分のお金じゃないしってことでやっぱり勉強しなかったのですが、単語の意味が限りなくイミフメイで、選択肢も間違えると4つ全部何のことだかわからないみたいな感じだったし、リスニングも、私のいちばんニガテな長~い文を聞いて、それについてまとめて5個くらい質問に答える、みたいな感じだったので、もうお手上げ。であと1点足りず落選。お金無駄にしてごめんなさい^^v

 TOEICも受けたことがあります。これもやっぱり学校が払ってくれたので、経験経験ということで、やっぱり無勉。受けたのは確か高3の9月。(このとき英検→TOEICTOEFLと三週連続だったので気が狂いそうでした)どういうテストなのかもよく分かってなかったし、文章問題はぱっぱとやったほうがいい、そうしないと最後まで終わらない、と前に受けていた友達が言っていたのだけが頼り。Listeningは今にして思えば会話のシチュエーションがTOEFLにくらべてビジネス業界で起こりえる会話。発送がいつとか、Faxがどうとか。TOEFLのほうはLectureだったりClassについて学生同士が会話をしていたりする感じです。ReadingのほうもTOEICは広告や招待状みたいなのが多いけど、TOEFLはもっと学術的(でつまらない)文章が多いです。というかそれだけ。スコアはよく覚えていないのですが640とかそれくらいだった気がします。Listeningのほうがよくできてました。ちなみにAusieに一年短期留学していた友人は帰国後受けたTOEICの点数が810だったそう。その友人はいわゆる「頭のいい人」なので、一年いれば誰でも必ずそうなるというわけでもないと思いますが、とりあえず目標にしたい点数ではあります。