ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

X-Men: The Last Stand

よかったよ~
と一言で全てを語り終えられるような映画です。

これだけの短時間で、あの膨大な量の人間をクッキリハッキリ分けて描いて、しかもちゃんとそれぞれにエピソードをつけていちいちオチまでつけるなんてスバラシイ!としか言いようがない。

最初から最後までノンストップで無理も無駄も一切ナシ。
例え好みに合わなくても、文句のつけようは見当たらない。
活躍を期待してたキャラが不慮の事故で思ったよりも全然出番が少なかったりするけど、でも活躍する時間も意味もなかったと思われる。というか使いようがないというか。人手なら十分足りてますから! という感じ。
全ての事柄に必然性が伺えます。
何もかもがこう、サクッと行われているというかね。
あまりにもトントンあっさりしすぎているので、え? マジで? と思っているうちに次から次へと災難が降りかかり、色々と悼んでいる暇もなく、素敵な上半身ハダカとか、やっとでかいスクリーンでお目にかかれた綺麗なオメメに目を奪われている暇もなく、下手な邦画によくありがちな「だからさっさとやっちまえよ(いろんな意味で)」という飽きの入るじれったさとは極限値で無縁。躊躇なし。非道上等。要するに私の好きなタイプ(笑)。

可笑しさは1や2にはちょっと劣ると思うけど、まぁそんな必要などない面白さ満載の映画でした。

最後がたまらなかった! あれ絶妙。

ということで断然おススメします。
見なさい。
それからエンドロールもちゃんと最後まで見るように。

They wish to cure us, but I say we are the cure...


*読み飛ばし可*
でもさ~あえて言うならJames Marsdenの出番が少なかったのが残念!(超個人的) 確かに演技はそこまで上手くないんだけど、この人好きだったのに~。キャラも好きだったのに~。もうちょっとスクリーンに出してくれても良かったのでは…とごねてみる。目がね、綺麗なんですよこの人、実際。DVDのX2Special Featureで見たときに、もう目が真っ蒼の極致で、ホントにこんな人いるんだ! みたいな。しかもすっごく素朴で面白いの! X2でアクションシーンを入れてもらったのは、実際アクション映画に出てるのに、実際バトルシーンで自分がやることといったらメガネに手を当ててる程度で、ちっともアクションしていない! ということに気付き、監督に直訴したとか。塀乗り越える時にこけちゃってリテイクだったとか。かわいい。写真の彼がその彼です。そうは見えないけどかわいいんだよ、この人。

ちなみにMistiqueはこんな人です(笑)。Rebecca Romijnという方。すげぇ美人だよねこの人。こないだテレビWBのPepper Dennisというコメディーで主役張っててびっくりしたよ。てかあんなメイクされててそれでも美人だと分かる人ってそういないだろうね(笑)。