ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

つかれた~

学校始まるのは来週なのに、もうこんなに疲れていていいんでしょうか自分。

昨日のAndyの写真のおかげで私のPCからだとうちのBlogの横幅が不必要に広がって見えますが、あの誇らしげな背中をありのままの大きさで取っておきたかったのでご辛抱願います(笑)。

さて、昨日引っ越しましたが、部屋は全然片付いていません。私は在米4年目にしては、奇跡的に荷物が少ないと思いますが、それでもやっぱり結構あります。引越しのたんびに何度も往復するのが猛烈にイヤなので、何とかして毎回減らそうとするのですが、やっぱり限度と言うものは何事にもあり、どうも思うくらいの少なさには至りません。昨日の引越しは彼氏さんが仕事で来られなかったので、近所の仕事仲間に頼んできてもらいました。助かりましたが、パッキングも当日の昼に始めたので、体力的にやっぱりかなり疲れました。しかもHousing Officeのほうもかなりわたわたしていて、全然Organizeされていない団体引越しだったので、混乱が非常に多く、なんだかも~いっぱいいっぱいのようでした。

今日は今日で、うちの学校に今学期からやってくる留学生(交換留学含)のためのオリエンテーションの日で、いつもはAdmissionで働いている私も毎年これに借り出されます。そもそも部署が同じInternational Educationだし、今の仕事を貰ったのも2年前そこで一緒に今のOfficeの人のお手伝いをしたのがきっかけなので、まぁ、初心に帰るのも悪くないし、新しく学校にいらっしゃる生徒さんと触れ合うのもフレッシュで心機一転できるので、実は結構楽しんでやっています。しかし今年は、International Student Associationを代表してスピーチをしなくてはいけなかったのと、会場のセットアップが後手後手に回ってしまい、みんなあわあわ動き回っていたのと、前日引越しの後ちんたらちんたら後片付けをして3時半ごろに寝たくせにオリエンテーションのために6時に起きたのが祟って、眠さ爆発意識朦朧、早くおうちに帰りたい病を発症する有様でした。

一番神経を使ったのが実はスピーチで・・・
私は自慢じゃありませんが日本語でのスピーチは得意なんです。むしろこれ以外に自慢できることはあまりないので、自慢しといたほうがいいくらい、自信を持って得意なんです。お題を与えられれば、その場で結構含蓄を垂れて、うまく繋げて、それっぽいスピーチを最終的に完成形に持っていくことが出来るので、今までこういったフォーマルな場でのちょろっとしたスピーチは、少なくともやり始める前は、これこそが自分の言いたいことで、それを自分らしく自分の言葉で言っているんだ、という自信が必ず自分の中にあったのです。しかし今回は、アメリカという文化の中でまずそれが同じように好意的な受け取られ方をするかどうかも分からず、しかもInternational Students全体のオリエンテーションなので、それこそスピーチ文化は多種多様、一体なにを求められているのかもよく分からず、しかも自分の言おうとしていることは長すぎやしないか、つまらないんじゃないか、むしろ要点だけを箇条書きにしてさっさと退散したほうがいいんじゃないかと、まぁ、これまでにないくらい、いろいろあれこれ考えたわけです。高校の卒業式の答辞でもこんなに悩まなかったよというくらい、(直前ではありましたが)悩みました。特に、私が何を言うか知らない先輩が、「このAssociationがどれだけ楽しいかを強調するのよ」とか言うと、やべ、そんなことプランのどこにも入ってねぇよ、とか、まったく関係もなくセッティングを手伝っているだけなのに、自分の行動が裏目に出たりすると、それだけで、いや、自分のやろうとしてることはアメリカでは通用しないのではないだろうか、とか、要するに、非常に逃げ腰・ビビリ・小心・ネガティブ。詰る所、まるで自分らしくない思考回路。日本での普段の自分に、自分で言うものなんですが、少なくとも他人から見て、大胆不敵、さぁ、かかってこい! 的な勢いがあるのを自覚しているだけに、その自分に努力しないと至れない自分というものが、なにかこう、新しい生き物のようで、対処のしように大変困りました。なんだかはじめて、Pumped upできないAndyを心底理解したような気がします。最終的には悩みましたが、結果が分からないのなら、自分のやり方で失敗したほうが学ぶものもあるし、成功した時に喜びも大きいし、ここはでっかくぶちあたってやろう! という明るい気分になんとかもっていけた気もしますが、しかしやっぱり日本でスピーチをするときとは、500度くらい違う自分がいました。

不思議なのは英語でスピーチをする、ということにまるで抵抗はなかったことです。実際何度も舌が回らず、いい直しをしましたが、そうやっている自分こそむしろ自分らしく、その部分は結構いけていたんじゃないかと思います。なんというか、これでいいんだ、と思えている自分がいました。最終的に早口で喋りすぎてしまったのと、特に誰からも何のリアクションもなかったのとで、自分の判断が正しかったのかどうか分からないのがなんとも微妙なところです。充実感もあるといえばあるし、いや、でも成功とはいえないからつまり失敗したんじゃないかな、という気もしますし、どうもすっきりしません。

ということで疲れております(苦笑)。

明日も8時から5時までずっと仕事です。寮に皆が帰ってくる前に一日ゆっくりしたかったのですが、明日も明後日も明々後日も仕事、どうもそんな気配がありません。

はぁ。
↓ぽちっといただくと励みになります。