ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

夢泡沫

例えばを並べ立てる毎日にはもう
飽き飽きしてしまったから
僕ら分かるものを見失わないように
目の前の奴らから目を離さないようにしたんだ

ひとつずつ
まずはひとつずつ

いつまでも終わらないひとつずつに
飽きた奴から殺されていく
がむしゃらにならなくてはいけない
どんな時でも
遠くを見据えて
おれは偉いんだぜなんて
少し分かったような風を吹かせて飾ったって
生き残れなくちゃ意味がない
今を

負けるなって
がんばれって
そんなことはもう分かってる
紛れ込んで多い尽くされて
消えてしまうことに恐れているのは誰よりも何よりも僕ら
負けてたまるかって
踏ん張ってやろうじゃないかって
奥歯のほうで噛み砕く何かを
飲み込んで吐き出して
まだ夢を見ていたい。