ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

Charity #5: Cool Soul's got a Heart

櫻井さんのリリックについて

みさっちゃんさんから頂きました。
いつも素敵なパチパチを下さるのです。
元気になるよ! ありがとう^^

パチコメで、きららさんからも

サクラップについて
好きなフレーズやバックグラウンドなど


というお題を頂いています。
抱き合わせというカタチで申し訳ないですが、
ご要望にお応えできていればいいな!

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いつからやり始めたのか忘れましたが、
曲を聴きながら書くと、けっこう筆が(タイプが)進むんです。
それでMusic: とつけてるんですけど。

書きたいテーマがあって、
それは物凄く、ホントにびっくりするくらいぼやっとしたものなんですけど、
ぴったりと嵌る曲というのが不思議とあって、
それにのせて書くと、思ったとおりに進む。ことが多い(苦笑)。

櫻井さんの発する言葉を考えた時に、聞いていて最初に、「これだ。」と思ったのは、
Music: Homecoming (Walter's Song) - Vienna Teng
だったのです。

だけど実際文章を書き始めて、
Music: Fighter - Christina Aguilera ← (この人のライブ行きたい)
を捨てられなくなった。

似て、激しく非なるものです。
櫻井さんの内だから、矛盾なく同居できるものだと思う。

似ているのは、頑固であるところ。

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根ってのは太く深く永く誇る
- Step and Go


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キャスターを櫻井さんが始めて、
どれくらい経ったのか忘れてしまいましたが、
整頓されてあの席に納まっている彼の、
もともとの気性は比較的激しいと思うんですよね。

こうと決めたら譲らない。
そう簡単には曲がらない。
売られた喧嘩は高値で買う。
そして勝って前に進む。

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君まで 僕さえ 乗り越え行く壁
- Yes? No?


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櫻井さんは基本的に優しいのですよ。
嵐さんの5人での番組を見ていればそんなことは分かります。
一人だけピアノの椅子みたいなのに座る。
それをちょっと恥ずかしそうに笑って話す。
それは大前提。

だけど櫻井は
やると決めたらやるよ。
下手に出された手は撥ね退ける。
欲しいものは獲る。

そういうところで融通は利かない。

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待ってるだけではしょうがない
-Future


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誰もが同意できることのひとつに、
櫻井さんは優等生である。
ということがあると思う。

彼の話す言葉には、
お話をする
ということの基本がきちんとちりばめられていて、
伝えたいことを伝える
という意思をつよく感じる。

そこに存在する教科書みたいな正当性。

外されたピアス。
明るくならない髪。

アイドルがやるキャスターは、
初めてだからこそ、失敗ができない。
影でものを言われるようなことがあってはならないし、
後ろで指をさされたりしてはならない。

そこを真っ向勝負で勝ちに行く。

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あくまでタイトなパイオニア
- Cool&Soul


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だから彼は言葉を選ぶ。

伝えたい想いが、
伝わる。
ということを重んじる環境に置かれて、
彼は万人に同じことが同じように伝わる努力をする。

だから彼は公の場で危ない賭けをしない。
起こりうる間違いのために、
彼は言葉遊びをしない。

言葉の選択という過程の存在。

選択される言葉は、とても排他的で、的確で、真実を生み出すけれど、
率直さは減った。
本来、本質的に存在する素直さの不在。

多分、いつかどこかで、さんまさんが言っていた「自分の言葉で」というのは、
そこのことを言っているのだと思う。

それを許されるところまで、
彼は辿り着いている、という
最高級の賛辞でもあると、私は受け取ったのだけど。

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街の灯り 輪郭描き 道なき道を照らし
今日もまた灰色の空が開けるはず君となら
- 素晴らしき世界

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だから今、
彼がかさばる上着を脱ぎ捨てるとき、
ペンライトで彩られたホームで
彼らしさがある種の傲慢さとして片鱗を見せるとき、
そこには自由と確かな主張があって、
あの高揚感は、
生で見てみたいとつくづく思う。

横暴とも、押し付けとも違う、
正しさも誤解からも解放された、
一人の個人であるという誰にでも共感できるところから発せられる、主張。
櫻井翔という人間の言葉が生きる瞬間を感じてみたい。

言いたかったから言った。

そのたくましさを、この目で見たい。

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研いだ爪隠し牙を剥く
外野の言葉はシカトする
- Attack It


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私が櫻井さんのどの部分に惚れているかと言ったら、
気を許した仲間にはあれだけのヘタレなのに、
本当は限りないファイターなのだ、というところです。

譲るべきところと
譲らないところを
彼の定義で決めていて、
それを守るために何だって犠牲にできるし、
何度でも立ち上がれる。

「もうダメだ」を知らない人間。

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ならまだまだ You shouldn't cry cry cry
- きっと大丈夫


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武骨な輪郭で切り取られた、
櫻井さんの世界観がみえる言葉で、
元気が出ます。

ありがとう。
がんばろ。

パチパチ。