ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

Iceland

Music: Remember When It Rained - Josh Groban

*下のエントリ、予想外の反響でビックリしてます*
*パチパチありがとう!*


iceland
snatched from Facebook


Joshの曲を聴くと、
夜遅くの訳の分からない時間に、
West HollywoodのMimiちゃんのおうちまでFreewayを走っていったことを思い出します。

あれは、さみしかったんだな、と今になって思う。

夜の605は暗くて広くて続きがあって、
私は運転席に深く腰掛けて、
ただアクセルを踏んで、
前に進んでいればよかった。

今はどの路を歩き続けても、
Mimiちゃんには辿り着かないし、
アメリカには届かない。

最近、酷く即物的になった気がする。

一年経って、
何が変わっただろう?

突然、砂浜に行きたくなる。
水辺に立って、攫われていく砂をつま先で噛む。
どこまでも引き摺られていく感覚。
でも動かない。
でも溺れない。
波が引いた跡に、
少しだけ砂に埋まった足の甲を風が撫でて、
そこに確かな自分がいる。
顔をあげると、
色鮮やかな雑踏の向こうに、
煉瓦色の建物が並んでいる。

一年経って、
カリフォルニアとニューヨークが、だんだん混ざって思い出されるようになった。

I just miss.

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最近、
寂しいとか
恋しいとか言っている間に、
地球が終わってしまう気がする。

次の雨が降るまでに、
傘を一本買おう。

パチパチ。