ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

Let me look into your eyes

Music: Difference in Me - Westlife

ロシアから帰ってきました。
そして風邪を引いた。。

体力なくなったなーとは思っていたけれど、これは残念。
そして無念。
油断です。

昨日旅費の始末をしようと思って数えたら10日間の長旅でした。
ビックリしちゃった。あっという間だったけどな。

よって今日は振替休日をいただきました。
本当は銀行に行ったりしてあれこれ片付けようと思ったのですが、
とりあえずしばらく寝てました。
風邪のせいなのか、単なる時差ぼけなのか、帰国3日目にしてまだ不明。

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ふと、
NYにいたとき、こんなふうにしてゆっくりしたいから休む休日って、
とったことあったかなぁ?と思った。

思い出せない。

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せっかくのお休みを
最後までうだうだ寝ていては残念なので(普通の土日にそんな発想はないくせに)、
少し復活してきたから、近くのカフェにやってきました。

入ってみたら、炎のランナーがかかっていて、
ロンドン五輪の開会式を思い出した。

あの時は、あの会場にいることは本当に仕事の一部で、
そこに手放しの感動があってはいけないような気がしたし、
とにかく前後の成り行き上、すごく後ろめたかった。
だからなんとなく最初から最後まで半泣きで、
あまりきちんと心が動いた気がしない。

だけど今思い返すと、
思い返すことができる広やかな情景に感動する自分がいる。
何よりも、思い返すことができる景色があるんだなって思う。

だから、あの場所にいられて、私はよかった。
しんどかった時期だったけれど、
自分はかわいそうだと、その場で決めつけてめげてしまわなくてよかった。

知らないふりをするということも、
気づかないふりをするということも、
鈍感さとは違う、
きちんとした意味のある生きていく術なんだという気がする。

感情は、あとで作動させたからといって、嘘にはならない。

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CAのことやNYのことや、
日本に帰ってきたときのこととか、
このブログと写真に触発される以外は、
ふと思い出すようなことがなくなってきた。

すこしさみしいけれど、そのことに傷ついたりはしない。
東京にきて、充実した3年半だったと思うし、
その間に起こったことの大半は書き残すことができなかったけど、
これから行く先につながったものだから、
思い出すことがなくてもそれは間違いじゃない気がする。

ここにいて、いまする選択をする、ということが、
その最大限の証。

描いてきた軌跡の幸せは、こうして確かめることができる。

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私には自然な選択だったのだけど、
突然なんですけれども、来月途中から一か月インドに行くことにしました。

CAにいるときから気にかかっていた場所で、
具体的に予定を立てたことは一度だってなかったのだけど、
なんだか今いくことが当然のような気がするので、行ってくる。

マザーテレサのおうちで、私にできることをしてこようと思って。
これまでお仕事の毎日を一生懸命過ごしてきて、
そういえば自分ってどういう人間なんだろうって考える機会は減ったような気がしている。
思春期に考えつくした気がしないでもないけど、
もう少し考えてみてもいいようなテーマのような気がする。

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最終出勤日は14日です。
これから追い出し会をたくさんしていただくので、
体調に気を付けて(今更)、ちゃんと送り出していただきます。

ぱちぱち