ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

あ、それ、要らない。

Music: On My Way Home - Pentatonix

NYで初めてお仕事を始めた時、
うまく行かないことが大半の毎日の中で
惨めで堪らない、という気付きの瞬間があった。

気付いたのは、
やりたいことが分からない、という屈辱的な欠落と同じ強さで存在を主張する、
これは私がやりたいことではない、という絶望的な真実だった。
この二つは、社会人になりたての私の中に、
整理整頓されることなく乱雑に同居していた。

それをどうやって解決したらいいのか
あのとき私は分からなかったんだな。

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今日、本日、最近、
私は少し新しめのお仕事ができるようになっている。

NYの頃とは全然違う分野のお仕事だけれど、
正解や落としどころが一つではないという意味では、
少しあの頃のやみくもな感じに似ている。

私はやっぱりNYがなかったら、
イギリスには来なかったよ。

と思うと同時に、再始動し始めた答えのない仕事の進め方に
今ならもう少し自分の好き嫌いの境界線を照らしだせるようになっていると思う。

だからいっそう、自分が大切になった。

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面白そうだ。
と思う気持ちを会社の損得を理由にふさがれると
私はムッとする。

幼稚だなって自分で思いはするけどね!笑

でも、成長したいという気持ちは、
どう頑張っても一人称なんだもの。
それはWeでは始まらないセンテンスなんだな。

私はお給料も大事だけど
好奇心で邁進する。
だってそれ以外で人がどこに進めるというのだろう。

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何でこんなことまでしてくれちゃったのだろ?
という疑問は、日本にいて、ほんのすこし
すこうしだけ
指示とかアドバイスとかができる立場になった時に抱いたことがあった。
思うことがあった。

あれは、
貴方の欲しいレベルが分からないので、
とりあえず出来ることをやってみました。
分かる? 貴方の欲しいレベル分からない!

というシグナルだったんだよね。

あれは、知りたい、という合図だったんだと思う。
貴方は何を見ているんだろ。
貴方は何を大事にしてるんだろ。
貴方はどういう線の引き方してるの。
貴方はどういう道の作り方してるの。
知りたい。教えてくれないのかなぁ!

個人の興味が一致した時に、
ミーティングは面白くなるし、
プロジェクトというものは複数で動かせるんじゃないだろうか。

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言語ができると、専門分野じゃなくても、
通訳みたいなものとして同席させていただけることがある。
私はそれは結構便利だと思っている。

そういう情報収集の仕方が好き。
専門家同士の話だから、内容も視点も視座も視野も
凄く勉強になる。

だからそういう場所に行く機会があったら
行きたい!
と思うんだけどね。

利益にならないから行かなくて良いよ、と言われて、
私は知りたいし成長したいのだ
というこの気持ちをどうしてくれようか!
と思っちゃったんだな今日。

他の教材があるならそれでいいけど、
紹介してくれるわけでもないのに止めるだけってなんだよー。
私は人様のお話を聞いてフムフム思うのが好きなの!
文献は読んでも質疑応答はできないじゃないか!

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という、社会人(半)復帰2週間にして、
早くも愚痴だけのエントリでした。

笑。

明日もがんばる!
したらば明後日にはロンドンへ移動して、
明々後日は日本へ移動です。
ちょっとだけ合宿に帰るよ!

お帰り。ぱちぱち。

■hijiriさん> はじめまして! パチコメありがとうございますー。Roxieです;) ホリックライフへようこそ・笑! 字幕楽しんで頂けて嬉しいです。そして訳語についてそんな風に思ってくださってるなんてありがとうです! 嬉しい!(再) 引き続きよろしくお願いします~ m(__)m