ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

21回目の11月9日

いつもと変わらない一日を過ごしました。KPEでは第一組がプレゼンテーションをやったので、自分の参考になるようなものもいくつかあったし、微妙に遅刻した上に勝手に入るなサインを見過ごして中に入ってしまったのは痛かったですが(ゴメンネみんな)、それなりでした。

MATHはどうも単語を覚えようという意思がそもそもないのもあって、説明しているはじめの30分くらいがひどく退屈なんだけど、問題をいくつか解くあたりになってくると、すごく楽しい。数学が楽しいって言ってる自分がすごく奇特な存在に感じられますが・・・^^; 先生が面白いんですよね~。多分イタリア人なんですね。"you guys got that?"とか"you understand it?"と良くクラスに確認するんです。しかし大抵誰も反応しない。そしたら"you guys need to talk. answer. did you guys get it"しかし沈黙。"do i need to speak your language?"しかしすでに英語を喋っているので、みんな何のことか分からず。すると"ok, are we COOL?"coolというのは、良い・すてき・カッコイイ等々肯定的な言葉全般を意味するある種のSlangなので、先生が教室で使うことは基本的にありません。これにはみんな爆笑。しかもCOOLの発音に手間取っているその先生が面白い。しかもようやくそれに反応したみんなを見て"ok, now you guys understand what im saying"と真顔で言うものだからさらに面白いんです。この先生はすごくゆっくり進んでくれるので、等式から等式に移る条件や理由がしっかり分かって助かります。

Tennisではかなり打ち合いました。ので疲れてその後昼寝^^; ASTRの授業はかなりの勢いで進まれてノート追いつけなくて最後に先生にスライドを見せてもらう始末でしたが、まあ、そんなこともありますよね。終わった後にMeganとRalphsまでちょっとしたお買い物に出かけて、帰ってきて一日が終わりました。

19歳になった時から一年が経ちました。・・・何か変わったかなぁ自分。このまま特に何も変わることなく気付いたら80歳とかになってたら怖いな。いや、80歳まで生き延びるのもかなり怪しいけどね。しかしこの一年で変わったことといったらAndyが生活の中心に据えられるようになったことでしょうか(苦笑)。この件に関しては80になっても変わってなかったというオチも受理されるでしょう(笑)・・・だけど、あたしが80ってことはAndy82? それは・・・見たくないかも・・・でもそこに必要なのが愛の力ですよね(爆)。

この日記を読んでいる大半の方は、こいつは一体何をそんなにAndyに入れ込んでいるのか、と大変あきれていらっしゃるでしょう。というかむしろそれで当然でしょう^^; と自分でも思います。ここまで魂握りこまれたのは03年のUS Open@SFのナル戦。2セットダウンでマッチポイントまでしっかと押さえられて、それでも2時間後に勝者として握手を交わし、気付いたら大会そのものを勝っていたと。そりゃ確かに外見いいよ? 毎日毎日ここに写真くっつけて布教活動しちゃうくらいオトコマエだと思うし。でも黄色いボール一つに怒ったり喚いたり、果てには泣いたり笑ったりするAndyの一途ながむしゃらさを見て、私は惚れたわけなのです。見ていて全然飽きがこない。次に何が起こるか知りたくなったし、次、どんな顔するんだろうとか、そんなちっちゃなことが気になる。続きが楽しみなんて気分をしばらく味わっていなかった自分が、明日が待ち遠しいと思ったあたりで、もう中毒でしょう。それはそのままくすぶったままだったもともとのスポーツ大好き人間に火をつけたというか。がんがん燃やされちゃったわけなのです。出会いそれ自体はWestlifeのときのように運命的ではないけど(視聴ボタンを押し間違えた)、思ってみればあれはちょうどLarryと別れる前後あたりだったし、それなりに起こるべくしてというヤツなのかもね。大体起こっていなかったら、このHP自体がそもそもないわけだし。人一人でも、そこに秘められたパワーってのは偉大ですね^^

思い返してみれば至極モノトーンな19歳でした。でもこれからも続いていくだろうUpとDownを、Andyが試合に勝ったり負けたりするように、いえ、むしろ一点獲ったり獲られたりするように、怒ったり喚いたりしながら、泣いて笑って、20歳を色のある一年にできたらと思います。