ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

どうでもいいけど

ノーナという題の小説を高校の時に書いた友達がいて、彼は結構何を言いたいのかよく分からないけれど、言葉巧みに最後まで読ませてしまう、そんな小説がうまかった。話は「ノーナが死んだ」という主人公の母親からの手紙で始まり、確か「これから、この町から消えてなくなってしまったノーナの葬儀である」という一文で終わる。けれど主人公はノーナが何であるか思い出せないまま。果てしなく謎な小説だった。けれどひどく印象に残った。死んでしまったノーナは、僕の中からも消えてしまった、という言葉がその中にあって、そんなことは起こりえないだけに、かえって死ぬことと記憶から消えることは違うのだと強調する、変な小説だった。最近ノーナという言葉が頭にこびりついて離れないので、ちょっと書いてみた。

わけのわからない日記だ^^;

Federer def Gaudio 6-1, 7-6(4)で、LleytonとMoyaは雨で中止。