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Andy @ Magazines or News

■ ATP Official Siteより

Roddick Qualifies for Tennis Masters Cup Houston
大会担当者が本日(Sep 07. 04)、Andy Roddickがヒューストンで行われるTMCへの出場権を獲得したと伝えた。現在US Openのタイトル防衛をかけてFlushing MeadowsにいるRoddickは、すでに出場の決まっていた現在のINDESIT RaceリーダーRoger Federerについで、シーズン末を飾る今大会へ、二人目の出場決定者となる。大会は11月13~21にかけて、Westside Tennis Clubで行われる。

Roddickは去年2003年のヒューストンで、初めてTMCに出場し、大会を優勝したFedererに準決勝で敗れたものの、その過程でATPランキング始まって以来(1973)、一番若くして年間1位を獲得したアメリカ人となった。
22歳のRoddickは今年サンホゼ、TMSマイアミ、クィーンズ、インディアナポリスで四つのタイトルを獲得しており、INDESIT ATP 2004 Raceでは2位につけている。US Open3回戦、Canas戦での勝利は、彼にとって今シーズン63勝目にあたり、ATPの中でももっとも多い勝ち試合数になる。

「もちろんTMCに出られることが確定して、とても楽しみだよ」とRoddickはコメントしている。「Houstonではいいテニスをたくさんしてきているし、去年もいい思い出をたくさん作れた場所だ。(来年からTMCの会場が上海になるので)アメリカで開催されているうちにタイトルに向けて一試合一試合しっかり繋げていきたいと思っている」
TMCのディフェンディングチャンビオンであるFedererは今年8月3日にすでにヒューストンへの出場権を獲得している。これは1990年に始まった今大会歴代出場者の中でも、最も早い。

残り6つの出場者枠はこれ以降の試合結果によって決まるが、Guillermo Coria、Lleyton Hewitt、Carlos Moyaが、おそらくは次に勝ち抜けていくと見られる。この3人の出場はほぼ確実と見られているが、その他の出場者については、US OpenとMadrid、ついでParisで行われるTMSの結果次第となりそうだ。

TMCへの出場権を獲得できるのは、INDESIT ATP 2004 Raceの上位7人で、8番目の席は8位から20位につけているGrand Slam優勝者の中でもっとも順位の高いものに与えられる。もしこの条件に当てはまる選手がいない場合は、INDESIT Raceで8位に入った選手が、その資格を得ることになる。


■ USA TODAY(Feb.6)の内容から

何でもDavisCupアメリカ軍はアンカスビルにあまりに何もないので(とは新聞では言ってないけど)特別ピンポン台をNYのUnitedStatesテニスセンターから持ち込んでるらしい。(なぜテニスセンターにピンポン台があるのかは謎。)USTAのスポークスマンによれば、連中がゲームをやってる時は「信じがたいくらいに」騒々しく、フロアに着く前のエレベーターの中にまで騒ぎ声が聞こえるらしい。「US OpenのFinal前夜かと思わせる騒ぎ」だとのこと…



■ USA Today(Feb.9)より抜粋 デ杯後

次のDCupは4月にSwedenとで、現在候補に上がってるのはフロリダ、アリゾナ、南カリフォルニア。「アメリカは一つによくまとまったチームだった。みんながすごく仲のいい友達なんだ。彼らはデビスカップでプレイするのを楽しんでるし、このまま行けばきっと優勝できるよ」とは(デ杯の対戦相手だった)Melzerさんは言う




■ Men's Health04(雑誌内記事)より

ロディックのロケット(ごめんなさいいい訳が思いつかない)
FIRE A FUZZY GRENADE(どういうことだ? 速すぎて見えない爆弾をぶっ放せ、ということだと思うんですけど…)

プロ転向後たった3年。AndyRoddickはUSOpenタイトルを23のエースで打ち落とした。JCフェレーロにストレート勝ちを収めたAndy。その間“ロディックのサーブ”という言葉は10年前の(今は?)“アガシのフォア”という言葉が持っていたのと同じ響きを持つようになった。しかしそのサーブを生んだのは、実は意外な(そしてかなりAndyらしい)できごとだった。

僕が16歳のとき、一回練習でブチ切れちゃって。それまでは僕だって他の誰もがやるようないたって普通のフォームで打ってたんだけど、その時はサーブをちょっとズルして打ったんだよね。なんていうか、半分だけ、みたいな。そしたらやたらとうまくいった。次のポイントも同じフォームでやった。そしたらまたうまくいった。…それからずっとそのまんまだよ…

全てのプレーヤーが教わるじっくり時間をかけた腕の振りかぶりの代わりに、腰と背中にタメをおく間、Andyはボールと体の前であわせた手を、ただそのまま頭の後ろにもってくる。

しかしこれはAndyのやりかたであって、誰でもうまくいくわけじゃないと本人は言う。

“みんな力任せにボールをひっぱいたいてみたり、何だかんだといろんなことを試すだろう?だけどサーブで一番大切なのはきちんとしたフォームだよ。それとタイミングだ。野球のピッチャーと同じだと思う。やたら速い球を投げるけど(キミのサーブのが断然速いんだけどね)、そんなに速い球を投げようとしているようには見えない。無理矢理やろうとするんじゃ、だめなんだ。”


■アンディにありがとう 公式サイト【Feb. 28. 04】より


Andyが土曜日(21日)の朝にいつもとはまったく違ったテニスを披露。
身長187cmの有名テニスプレーヤーが床に大の字に寝そべって毛のごわごわした大きな黄色いボールをちっちゃなGarrett Starrくんと打ちっこしたようです。
(Swatってハエをひっぱたくってことなんだけど…^^;)

21歳のAndyが2歳のGarrettくんにあったのはこの日の朝がはじめて。
ちなみにAndyはその前日の金曜日(20日)にMemphisで行われたKrogerSt.Judeの大会でEnqvistに負けちゃったばっかり。
GarrettくんはSt.Judeの小児研究病院に入院中。Garrettくんのお母さん(Melissaさん)のおばさんとAndyのおじさんが結婚されててGarrett&Andyはとおーいとおーい親戚同士。ラケットクラブ(Memphisの大会会場)のオーナー夫妻とAndyのご両親がMelissaさんと彼女のお母さんと会う約束をしたのがこのミニゲームのはじまり。
Garrettくんの家族は治療が始まった去年の9月、Memphisに引っ越してきた。ラケットクラブオーナーの奥さんであるClaireさんが、ある日曜の朝にテニスの試合を通じて知り合ったAndy母から電話を受けたのがそもそものきっかけ。「親戚にガンを患っている子供がいるんだけど、どこも当てにするところがなくて困ってるのよ。あなた何とかSt.Judeの病院にお願いできないかしら」ということでClaireさんが病院に電話をかけ、その後48時間でGarrettくんの受け入れ態勢が整った。

MelissaさんとGarrettくんは試合を見に何度かラケットクラブを訪れたが、夜遅くのの試合だったため、Andyの試合は観戦できずじまい。土曜日Garrettくんに会ったAndyは「本物のテニス選手みたいだよ。才能があるとみたね。やる気まんまんなんだ」ボールをやりあいながら「おー!今の(Garrettくんの)フォアハンドみた?!」「“昨日の試合見たけど、Andyなんて全然たいしたことないじゃーん”っていわれちゃうんじゃないかと思ったよ」と前日の負け試合を笑いの種にしてしまうAndy(かわいい)。MelissaさんがGarrettくんに「やーっと笑った」と声をかけた。

GarrettくんへボールにサインをしてあげたAndyは明らかに子供相手が上手だった(そんな感じするする)。
「三歳の姪と一歳の甥がいるんだよね。テキサスの僕の家から一時間くらい離れたとこに住んでるんだ。今週末に会いに行くんだけど、すごく楽しみだよ」
伯父さん(あえて漢字にしてみました)としての役割は?ときかれたAndyの返事は「すき放題させることかな」