ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

Bryan leaves Westlife 2

Bryanがこの話をしたとき、君達は一体どこにいたの? そして君達のリアクションはどんな感じだったのかな?

Shane:
リハーサルやってたよ(多分Bryの最後の舞台になるというダブリン公演のリハのこと)。

Kian:
うん、Bryanと一緒にここダブリンでリハーサルをやった日があってその日だったよ。MideaAwards(ってなんだろう)のあとに皆(4人)で話し合って、Bryanに一回ちゃんと落ち着いて皆がどう思っててどうするべきなのか話し合おうっていったんだ。お前がどう考えてるのかもちゃんと聞かせてくれって。でも、実際の所僕らは一体どうしたら良いものかよく分からなくてね。
僕らが待ってるとBryanが来たから、そこで座って夜中の2・3時まで話しつづけたよ。全員にとってすごくつらかったし、Bryanも苦しかったと思う。
なんていうか、Bryanは自分でずっと考えきたわけだし、でもただ家族のそばにいたいだけなんだ。今までもBryanが家族のために自分のやりたいことをやってるところ何回かあったじゃないか(出産に立ち会うために一時活動を抜けたこととか)。僕らはただこれからBryanが何をやろうと、それが全てうまくいくことを祈ってるんだ。
(Shaneがそのとおりだと言う)
Bryanはいつまでも僕らにとって大切な兄弟だよ。ここに来るまで6年間の道のり、ずっとBryanと同じ人生を歩いてきたんだ。僕らもBryanにすごく近しかったし、あいつに世界で一番幸せになって欲しいんだよ。Bryanはいいやつだし、人間としてもすばらしいと思う。世界一の幸せ者になっていいんだ。その権利があいつにはあるから。

最初に打ち明けられた時は、やっぱりショックだった?

Kian:
そりゃそうだよ。

Shane:
もちろんだよ。正直言って、まったく予想してなかったんだ。何ヶ月かの間ずっと何かがおかしいと感じてたといわれたら、Happyではいられないよ。それはショックだよ。…すごく淋しかったし…もちろんだよ、すごくショックだった。…結婚みたいなものだよ。6年間ずっと一緒に過ごしてきたんだ。それが終わりになってお別れをするわけだろ? でも、先にKianが言ったように…

Nicky:
まだ一緒に寝てなかったけどね!(Sexという意味です(苦笑)) (爆笑)

Shane:
えー(笑)、つまり、でも、はー(Nickyのコメントに対して溜息(笑))、Kianが言ったように、僕らはこれからも前進しつづけていくよ。これからも僕らはWestlifeだし、4人組のWestlifeなんだ。今まで収めてきた成功を収めつづけていくつもりだし、これからも絆の強さはずっと変わらないよ。
これから何週間、何ヶ月かは慣れなくてヘンな感じがするだろうけど、やるべき仕事があるし、待っていてくれるファンがいるんだ。Westlifeにまだ解散して欲しくないファンがね。
それにWestlifeとしても今までと同じようにいい曲を出して(成功しつづけて)いくつもりだよ。僕らを必要としてくれる人がいるから。そのためにできる限りのことはするつもりさ。

他のいわゆるボーイバンドの例を見ても、これでもうWestlifeは終わりだというPressは多いと思うんだけど。

Shane:
僕らはGreatestHitsのアルバムも出したし、大抵のバンドよりは多くのNo.1をもらってる。プレスやメディアが僕ら(ボーイバンド)なんかにはできっこないって言っていたことをやり遂げてきた。そして、僕らはこれからも、僕らがやるといったことはやるつもりでいるよ。

Bryan抜き、四人だけででこれから毎回でステージに立つことについては? すごく負担がかかると思うけど。

Shane:
ヘンな感じがするだろうね。

Kian:
精神的に大変だと思うよ。4人のグループとして4人だけでステージに立つのは、精神的にすごくきついことだろうと思う。でも僕らにとって…でも僕らはステージに立たなきゃいけないし、僕らが(4人でも)できるっていうことを証明するために、ツアーには力を入れて、準備もたくさんするよ。今までWestlifeのライブに来てくれたみんなに、今回のツアーがいままでで一番になるって誓ってもいい。Bryanがいたら、それはこれ以上ないBestなショーになったと思う。でも残念だけど、Bryanは参加できない。だから、4人で今回のツアーを最高のものにするんだよ。

Nicky:
例えばRobby(Williams)もTakeThatを同じようなタイミングで抜けたけど、あれは…Robの脱退が彼と他のメンバーとの揉め事だったせいで、(その後始まった)ツアーをめちゃくちゃにしちゃったと思うんだ。
でも僕らの場合は、このConferenceが始まる前に、Bryanがベルファース(地名/多分違うかも><)の公演を見に行くのが待ちきれないよって言ってたんだ。Box席を確保して、僕らがパフォーマンスしてるのを見るのがね。

Bryanはタダでしょ?

Shane:
そりゃあもちろんだよ!

Nicky:
よろこんでBryanのためにFreePassを用意するよ(笑)!でも、わかるだろ、それが僕らなんだよ。そういう関係なんだ。BryanらしくないのはBryanらしくないし、HappyでいられないのもBryanじゃない。…質問に答えれば、もちろんだよ、僕らはBryanに残って欲しかったし、この5日間、BryanがWestlifeのままでいられるように話しつづけてきた。全員が座って、お互いの偽りのない本心をちゃんと聞きあった。想像できることじゃないと思うよ。できる限りのことはしたし、だけど全員が自分に満足できてないといけないし、僕らはBryanの意見を100%尊重したい。他の道があればいいと思う。Kianがさっき読んだように、脱退じゃなくて他のやり方があれば良いと思うよ。だけど、これが一番いいって結論になったんだ、残念だけど。

Mark、何か言いたいことはない? ずいぶん静かだけど。

Mark:
あー、個人的に、僕らがBryanに対してすごくよかったって思ってることが、君たち(Press)に伝わっていればいいと思ってる。僕らは、今までとは違って、Bryanが先に進んで、ちゃんとHappyになれるっていうことに対して、すごくよかったなと思ってるんだ。すごく正直に言うけど、僕が心配しているのは1個だけで、みんな(Press)が今回の脱退について、ヘンにネガティブにとらえた記事を書いたりしてBryanと僕らのあいだに揉め事を起こすんじゃないかってことなんだよ。JerryとかRobinの時みたいな記事が出回ったりするのが怖いんだ。でも肝心なのは、僕にとって、他のメンバーにとって、それからBryanにとっても、今日はBryanとのお別れの日で、それはすごく淋しい日だってこと。みんなにはそれをきちんと伝えて欲しいし、僕らはここからまた前進していきたい。僕らはツアーに出て、Bryanは家に帰る。そして家族の面倒を見る。みんなにはそれを分かってもらいたい。
…僕は特に何もいうことはないよ、他のメンバーが僕のいいたいこともちゃんとカバーしてくれてるし…ただ、僕がひとつだけ言いたいのは、そして君たちにお願いしたいのは、Bryanが家族のためにWestlifeを離れて家に帰るっていうのはウソじゃない。だから、僕らのあいだにないものをあるように仕立て上げてヘンな噂をたてるようなことは書かないで欲しい。

Louisは?

Louis:
いつもどおり、これはビジネスだよ。Westlifeのビジネスだ。今までずっとそうだったように、これからも彼らは世界で一番売れるボーイバンドになるよ。

Bryanについては?

Louis:
いいやつだよ。すごく大切な存在だ(we DO love him)。そして彼がいないことを淋しく思うだろう。
だけどこれはいつもどおり、Westlifeのビジネスのことだ。

あなた達もそうだろうけど、Westlifeファンの中でもBryanのファンがすごく落胆すると思うんですけれど…

Kian:
もちろんだよ

…ツアーにもBryanはでないとのことですけれど、ツアーをBryanがいるからということで行くことにしたファンにはなにか?

Kian:
申し訳ないと言うしかないよ。ステージに4人ではなくてBryanも含めて立てるのなら、僕らもそうしたかった。でも僕らはBryanの決断を尊重したいし、理解しているつもりだ。ファンのみんなにはぜひ、僕ら四人をツアーに見にきて欲しい。Bestなショーにすると約束するし、今までと変わらず、そしてこれからも変わらずに100%のすばらしいショーを提供すると約束するよ。いい曲はこれからも出していくし、先に話した新しいアルバムもいいアルバムになる。僕らのために曲をかいてくれる人がいる。そして僕らはまだここにいるんだ。
僕らはこれからもずっと強くありつづける。誰がなんと言おうと、この部屋にいる誰がなんて言おうと。この四人と、LouisとそしてBryanで今日のWestlifeを創りあげた。そしてこれからは、僕ら四人と、Louisと僕らを支えてくれる人たちとで、明日のWestlifeを創りだしていくんだ。

会場シーンと静まる。

Shane:
(Kianに向かって)Well said. (完璧。)

Louis:
他に質問は? …それじゃあ…あ、これで最後かな

こういうことが他のメンバーに起こった場合は?

Nicky:
そうだね、それが誰でも、Happyでいられなかったり、全力で仕事ができないというんだったら、そいつのためにも、それからみんなのためにも、脱退が多分いちばんいい決断になるんじゃないかと思うよ。ある意味では、これは終わりに見えるかもしれないよ。でもこれは始まりでもあるんだ。これを言ったのは多分Louisだったと思うけど…Louisも言ったように、僕らは今新しいバンドなんだ。人が4人集まって、4人のバンドができた…

Louis:
私はメンバーがこれほど前向きなのは今まで見たことがないよ。もちろんBryanの脱退はいいことではないけれど、それはそれだよ。決断が下されたわけなんだ。4人はこれからすばらしいツアーにでるし、そして世界で一番でかいボーイバンドになるんだよ。ずっとそれをめざしてきたんだ。

Kian:
僕にはLasVegasでのWorld Music Awardsの話もあるし、

Louis:
アメリカに向けてもスタートしたいね(ホントに…? アメリカ向けのバンドじゃないと思うんだけど…)

Kian:
とにかくやることはたくさんあるんだ。ここで解散するのはおかしいよ。僕らは4人、ここに座っているだろ? そしてLouisと一緒に、僕らはまだやれるって証明していく。解散することはできないよ。

Shane:
まだ道半分までしか来てないよ、正直言ってね。

Bryanのほかに誰かを入れるってことは考えていないのかしら?LouisがBryanの席に今座っているけど、けっこう普通に見えるわよ

(大爆笑)

Louis:
そんなことは考えてないよ(笑)! Bryanの替わりは考えてないよ。4人のすばらしい男がここにいるだろ! ビートルズだって4人組だったし。

(記者か誰かが"Oh, C'mon Louis!"と言っています(笑))

Mark:
これは音楽的な問題でもあるし、バンドとしての問題でもある。それはできない。ポップミュージックバンドとして…まあなんでもいいけど、6年間を僕らはずっと一緒に過ごして、一緒にがんばってきた。お互いを知り、お互いを大切にしてきて、そんなところに今ここで外から他の誰かを引っ張ってくるのはただ不可能だよ。僕らのつながりが強すぎる。僕らのあいだにあるのはそんなに簡単に得られるようなものじゃないんだ。ひとりだけはみ出してしまうと思う。

今までのオリジナルCDをBryan抜きでとり直すなんてことは?

Shane:
そんなまさか。それはないよ。

Nicky:
もう質問はない?

Louis:
みんな満足したかな?

Nicky:
急なConferenceで申し訳なかったけど、今日は集まってくれてどうもありがとう。ファンのみんなのサポートとLove(訳せない…><)にも感謝してる。

Shane:
ファンのみんなにありがとうと伝えてね。すぐ会いにいくよ。