ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

Listening Log2 Apr.04

Been a while, huh?
Long time.
Roswell

誰の会話だか覚えていない…
しばらくぶりだね "its been a while" というセリフに(しばらくより)もっと長い間会っていなかったよ "its been a long time"
省略しすぎだろ! と思うときもあるけど、よくある会話です。
英語は主語を省略しないと思っていた節があるRoxでしたが、
You を省略して、wanna come? (来る?)というようなのもやっぱり英語なのです。
"huh?" というのは、な? とか、ね? とかいう感じで使います。
聞き取れなかった時とか、なんか言った? と聞き返す時にも使います。
日本語で言うと 「は?」 と聞き返しているわけなので、すごく失礼な気がするのですが、
とっても日常的です。日本語で会話してても使っちゃうときがあるので、ちょっと気をつけたいのですが…


No one ever comes for me.
by Michael, Roswell

もうひとりの宇宙人 Nasedo を呼び寄せるための儀式を行ったにもかかわらず、現れなかった Nasedo。
暴力的な養父に引き取られ、幸せとは正反対の生活を送っている Michael は
人一倍見たこともない故郷の星に帰りたいという気持ちが強いので、その分落胆も激しいのです。
どうせ誰も来てくれやしないよという淋しいセリフに、Isabel は、"i will, whenever you need me." と言ってあげます。
実際その後養父の虐待が表沙汰になったときも Isabel はなんとか助けてあげようとするのですが↓


Something is up with Michael.
by Isabel, Roswell

養父 Hank に顔面を殴られたせいでできたでっかい痣を見られたくなくて、
Isabel から逃げておトイレに駆け込んだ Michael。何かがおかしい、と思った Isabel はとりあえずMaxに報告。のセリフ。
Up というのは New という感じです。
whats up? (最近どう?=なんか新しいことあった?) はよく使うあいさつの言葉。返事は "nothing" "not much" などなど。
他には "whats up for tonight?" (今夜の予定は?)


He’s not easy, Isabel.
by Max, Roswell

弁護士である父に相談したらと進める Isabel に耳をかそうとしない Michael。
かたくなになる Michael を前に、何ができるというわけでもなく、がっくりな肩を落とす Isabel に Max がかけた言葉。
おもしろいのはこういう場合の Easy の反対言葉が Difficult ではなくて Tough なこと。
映画 Good Will Hunting (Matt Damon/Robin Williams) ではSean (Robin) のセリフに "you are a tough kid."というのがあります。
これは頭脳戦で質問をはぐらかしてばかりで、自分についての話をさりげなく避けつづける Will に向けられた言葉。


He was acting like a child.
Maybe? But maybe you should stop treating him like one.
by Isabel and Max, Roswell

なにを隠そう、私は it と one が苦手です。大学受験の文法問題とかでは頻出みたいですが…
未だにどっちを使っても意味は通じちゃうので気にしてないというのが本当のところなのです^^;
Max のいう One は Child を指しているわけですが、Isabel がなにか特定の 「ガキ」 をさしていたのなら、
It になる…んだろうなあ、文法的には(爆)
それから Maybe? という答えは、響き的には 「そうかもね、だけど…」 と実際に言うか言わないかは別として、
ちょっと反論があるような感じがします。ここでは Max は実際口に出していっていますけれど。


I’m really scared for him, Max.
by Isabel, Roswell

前置詞はややこしいので、人間誰もが嫌いに違いない! と信じている Roxie ですが、
こちらにいる間に結構雰囲気で使えるようになってきました。…でもやっぱり嫌いなものは嫌い(爆)。
このセリフの Him は Michael のことなのですが、Isabel は Michael を怖がっているのではなく、
Michael は養父の暴力にとても怖い思いをしているに違いない、私もそれが怖い。という感じかなあ。
For にはいろんな意味があるみたいで、辞書を引くのもめんどくさいくらいですが、
ここでは多分、「代わりに」 とか 「のために」 とかな感じで、あとは Feeling を大切に(爆)。
でも Be scared for somebody という言い回しはよく使うみたいです。この間別のドラマでも言ってました。
ちなみに Michael が怖い場合は im really scared of him になります。


You are who you chose to be.
by Liz, Roswell

Max が自分がどうやら Tess と結ばれる運命にあるらしい、というかどっかの星の王様らしいという話を聞かされて、
大変動揺中のところに Liz のこの一言。
素敵な言葉だと思います。


Dad, I’m never gonna be a business man. And I’m never gonna be straight. Now you are shamed that I’m not the man you wanted me to be? I’m the man that I wanna be and I’m the man that I can be. You can be proud of me for that.
by Justin, Queer As Folk

彼自身が Homo-phobia (同性愛を嫌っている人)ってこともあって、
息子の Justin が Gay であることを認められないお父さん。
Justin に Businessman になって欲しいというその夢は未だに手放せないよう。
Justin のほうは絵の才能があるのを自分でも分かっているので、それを伸ばしていこうとしているのですが…
異性愛者は Heterosexual か Straight といいます。 Straight は形容詞でも使えますし、名詞でもOK。
同性愛者は Homosexual、Gay で OK ですが Gay People、Gay Guy、Gay Girlのほうが親しみのある響きがするとは
Homo Society を Major にしている Chen の言。
ちなみに Gay は男性だけじゃなくて女性の同性愛者のことも含みます。もちろん Lesbian も使います。


You know one thing I wish more than anything in the world right now? I wish that I could talk to my best friend, Teddy, now that he’s my boyfriend, and there’s something that you can’t say to your boyfriend no matter how much you love him.
by Amet, Queer As Folk

Amet (スペル微妙) と Teddy は大親友だったのですが、この度長年の Teddy の思いが実ってふたりは恋人同士に。
ところが Amet が他の男と寝ちゃって、それを知った Teddy はもちろんのこと大激怒。
しかしそれには深いわけがあって(別に私から見ればちっとも深くないけど)…その理由が Amet の言う Something。
Amet のほうは付き合いだす前から、「別れたあとにも友達に戻れるかどうか」 を不安に思っていたので、
結局その不安が現実になってしまった、という感じでしょうか。
英語的にはどうってことないけど、個人的にとてもうなずけるセリフ。