ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

For the first time ever.

昨日の夜から今日の朝にかけて、なんだかとんでもないことが起こってしまいDanと二人で2時間睡眠でした。

Chenに誘われてパーティーに行ったのはいいのですが、帰ってきてみたらばDanの車が消滅しているではないですか。えぇ、そりゃぁびっくりですよ奥さん。盗まれたものだと思ってあわててCampus Policeに連絡したら、実は諸事情で車はレッカーされてしまったとのこと。私は日本でも実際にレッカーされてしまった現場に居合わせたためしがないのですが、私の思い描くレッカー現場その後というのはチョークか何かで「ホンダの何とかが何処何処へ何故何故でレッカーされました連絡先こちら」みたいなことが書いてあるわけです。しかしこちらはただ単に車が忽然と消えてしまうだけらしい(苦笑)。それって心臓に悪いんじゃないかしら・・・。

ということで今日Danはひたすら書類の手続きをしていたのですが、もちろん車が無いわけで、彼はバスを乗り継ぎ乗り継ぎ朝の7時30分から夜の6時くらいまであっちうろうろこっちうろうろ状態でした。私のほうは金曜日の朝8時に授業そのまま5時まで仕事というありえないスケジュールなので、特に何が出来るというわけでもなかったのですが、Danの罰金がありえない金額に跳ね上がったので、昼休みに銀行に行ってDepositeをしてきました。

実はこれが原因というほどではないのですが、今朝ちょっとDan ticked me off for the first timeでした。彼は一昨日もよく眠れていなかったようで、まず物凄く疲れていたのと、車のレッカーで相当Stressed outだったのと、まぁもちろんいろいろ要因は考えられるのですが、なんだかちょっと傲慢な物言いをしたもので、私としては、・・・。という気分でした。とりあえずそもそもそれはとても彼らしくなかったので、先に行ったようにきっと疲れてるんだろう、とか理由が考えられたので、そこまで頭にこなかったのと、言ったところで市内駆け回り日を目の前にしている彼にはマイナスになるだけだろうと思ったのと、物理的に言い合いをしている時間が無かったのとで、私はとりあえずクラスに行きました。このクラスはRecreationのPlanning Eventsというクラスで、毎回最後の1時間くらいは何かの行事の際に使えそうなゲームを実技で勉強します。勉強といったところでゲームなので、結局はクラス全体でゲームをしているわけで(笑)、テニスを見て気分が完全に変わったりするようなRoxieタイプの人間は、たとえ少しくらい彼氏さんがらしくなくてむかむかしていても、Recreationでそのこと自体をすっかり忘れてしまえたりします(笑)。なのでその後事の発端だった銀行に行き、Danに電話したときはすっかりOver itでした。6時ごろにやっと車を取り戻して寮に戻ってきたDanに、一応"you know, you ticked me off this morning"と切り出して、事と次第は伝えましたが、本人は(私もこれはなんとなく分かっていましたが)寝ぼけていたので半分くらいしか記憶になく、"you know i'm really sorry, but i can't promise you i won't do that again..."ととても素直に言われてしまいました(笑)。まぁ確かに寝ぼけているときは傲慢になりやすいのかもしれないけど。Danは続けて"but you know i'm not like that"と弁解していました。まぁ、確かにらしくなかったというのがそもそも私がむかっときた理由なので、筋は通っているのでしょう。とりあえずお互い非常に論理的な私たちなので、怒鳴りあいの喧嘩というものをする気がまるでしません。

Danが仕事に出かけたと同時にBest Friendから電話があり、残念ながらここ数日不安定だった彼のほうの関係をおしまいにしたとのこと。私が実際に彼のGFにあったのは一度きりで、しかもろくに話も出来なかったのですが、彼から話を聞く限りでは2年前Larryと付き合っていた私に精神状態が物凄く似ている印象を受けていたので、私も親友さんのためだけではなくて、上手く行ってほしいなぁという気分が強かったので、とても残念でした。でも私と彼女がにているような気がするという前提のもと、彼女が彼に伝えきれなかった複雑な心理事情をいくつか私が上手く説明できたので、なんとなく嬉しかったりします。2年前は本当にめちゃくちゃだったので、2年経って自分がこんなに上手く当時の心理状況を説明できるとは思いませんでした。

そういえば2年前に大学に入学したときにクラスで書いた「2年後の自分への手紙」が昨日パーティーに出かける前に不意打ちで届きました。そんなものを書いたことさえ完璧に忘れていたのですが、中身はなんとなく予感があったというか、きっと読んだら痛いだろうなと思って、今日まで取っておきました。

"hows your life going? now, you have some kind of problem with larry mentally or problem with your heart. do you have a boyfriend ow? whats his ame? are you happy now? (you were listening to "are you happy now" by michelle branch this morning) do you know how happy feels like now? well, at this time, youre not really sure. and youre thinking about breaking up but you dont know why and you dont know how. how many days did you have to cry last week? do you still put a towel on your pillow? how many days a week do you think about killing yourself or death? hope the answer is less than 7 because i hope i am doing better. am i doing better? im better over there right? can you feel where your heart is now? and do you listen to it? do you speak for it? i hope you can mean what you say when you say it with it. true to your heart if you have found it..."

これはその一部ですが、変な話結構読んでいて胸が痛くなる文章だと思いました。2年も後の自分に向けてこんなメッセージを出さなくてはいけなかった当時の自分は本当に切羽詰ってたんだろうなぁと思います。Danにこの話をしたらば、この手紙を読みたいと言って譲らないので、恥ずかしいというか、なんとなく嫌だったのですが、同時にそういってもらって嬉しいという部分も間違いなくあって、電話越しに全部読んで聞かせました。"what would you have answered the questions if you hadnt met me!?"(あえてなかったら君の答えはどんなだっただろう)というのが最初のリアクションでした。もしDanに会っていなかったら、私はこの手紙を読んで相当落ち込んでいたんじゃないかと思います。この手紙を発信したときから私はDanに出会うまでPositiveな男女関係を見つけられなかったわけで、2年前の私が尋ねる質問に、彼女が望んでいたような答えを返せたとは思いません。要するにすくなくとも成長していなかっただろうということです。今なら何のためらいもなくYesと答えられる質問をいくつも繰り返して尋ねる自分の手紙が「私が何処から来たか」ということを証明しているみたいで、こういう不健康な自分は決していなくならないんだと思うと、正直怖いし面倒くさいし、こんなものはなかったことにして消し去ってしまいたいと思ったりします。"but this is part of who you are. its whats made you who you are today. you said that yourself, remember? and i'd love to know that" でも今はこの言葉をそのまま信じてしまおうと思います。