孤独
とおくとおくどこまでもとおく
あたし達は逃げてきた
そして今はほんとうに独りきりだ
隣にいてくれるのは
あたしだけ
悲しみの海で
溺れてしまいたいのなら
誰とも口をきかないで
そして自分だけが
自分の声を聞こうとするのよ
どうせ届かない叫びなら
あなたのために
叫んであげて
声をあげても
涙をこぼしても
きみに届く筈もないのに
それでもそらに手を伸ばすのは
明日がまた来るのを
ぼくが望んでいるからなの
夢のないそらに
愛のない地球に
あたしはなにを望むのだろう
あたしはあたしであるというだけで
自由な人間にはなれもしなかった
そらを超えて
宇宙の中で
やはり独りぼっちな星に
あたし達は置き去りにされる
あたし達は逃げてきた
そして今はほんとうに独りきりだ
隣にいてくれるのは
あたしだけ
悲しみの海で
溺れてしまいたいのなら
誰とも口をきかないで
そして自分だけが
自分の声を聞こうとするのよ
どうせ届かない叫びなら
あなたのために
叫んであげて
声をあげても
涙をこぼしても
きみに届く筈もないのに
それでもそらに手を伸ばすのは
明日がまた来るのを
ぼくが望んでいるからなの
夢のないそらに
愛のない地球に
あたしはなにを望むのだろう
あたしはあたしであるというだけで
自由な人間にはなれもしなかった
そらを超えて
宇宙の中で
やはり独りぼっちな星に
あたし達は置き去りにされる