ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

USOpen QFs

Andy昨日勝ちました。
マッチポイントを手に入れた後の泣き出しそうな表情を見て、こちらが泣きそうになりました。
よくやった。がんばった。
バックハンドのダウンザラインが決まるたびにさらに深みに嵌っていきます。さらに恋に落ちていきます。
終わって泣きそうになった後、随分平静な顔をしていたのが、突然叫びだしたあたりが非常にリアルで、感動しました。こんなQFで感動していてはこれから先があるとすると(ぜひあって欲しいけど)先が大変なことになりそうです。
でも大変になりたい(笑)。

嬉しいのは山々なのですが、どうも素直に喜べないところもいくつかあります。
1.Lleytonがまるでらしくなかった。
知らなかったのですが、膝を手術したとかで、むしろQFに残っているのがオドロキだという話も聞きました。確かにAndyと当たる前まではガスケ戦の結果が出るまであまり気にされてもいなかったように思います。しかしあの元気のなさはどうなの? なんだか本当にAndyが最後のポイントを手にするまで、いつかあの嘘みたいなカウンターで返されてCmoooooooooon!!!!!!とやられるのではないか不気味で不気味で仕方がありませんでした。確かにAndyは良かったですよ。バカなポイントの失い方も殆どなかったし、たとえLleytonが本調子でも、お前それはないだろう、というようなアプローチの仕方も殆どありませんでした。でも、実際もしLleytonがいつものようにバシバシやってきていたら、これほどのスコアにはならなかったんじゃないかと思うんです。
まぁ運も実力のうちですから、相手の調子が悪かったのと、それに付け込んで勝ちを取れるようになったAndyはやはりNEW andy roddickなのでしょう。

2.ユーズニーが怖い。
間違ってラファとユーズニーの試合を見てしまったのが間違いでした。いや、あのフォアハンドはないだろうよ(笑)。トップスピンというよりも、フラットでひっぱたいてくるような遠くへ伸びるあのストロークが、怖い。う~ん、怖い(苦笑)。
Andyを信じていないわけではありません。が、ファンとして心配は付き物なのです(涙)。


ところでRogerとJamesの試合を見ましたが、なんなのあのChoke合戦は(苦笑)。しかもJamesせっかくタイブレ取ったのにその後にダブルブレイクってないだろうよお前。二人とも、さぁここが大事! このままの勢いで! というときに見事にポシャる。しかも、えぇぇぇぇぇ~というようなミス。Rogerなんか、簡単なフォアハンドを何度もコートの随分外にすっ飛ばしてくれるし、芸術家がそれはないだろうよ。
まぁ最終的にはRogerが無難に勝ちましたが、Jamesって1セット目以降ずっと調子悪かったですよね? もともとあんなに動き鈍かったっけ? なんか見ていてすごい重い印象を受けました。Rogerが相手だとラファ以外はそう見えるんでしょうか…。


ところでAndyがまたUCIに来るようです。14日に。チャリティーで。
ということで今年もいくことにしました。今年は前より$40ほどいい席です(笑)。