ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

果てに見えるもの

学生生活が終わりました。

木曜日に最後のFinalを片つけて
そのあとRoommateとお食事に行って
帰ってきて飲みながらWhat's Eating Gilbert Grapeを見て
改めて自分の人生のテーマはいつだって「何処へだって まだ行ける」でありたい
と心に強く思い
思いつつうだうだとパッキングをはじめ
うだうだのあまり一睡もせずに一夜を明かしてしまい
そのわりにMステスーパーライブが気になりすぎてなかなか荷物はまとまらず
まとまったかと思えば4年半分の重みのある荷物の量に辟易してしまい
一人で車まで往復しては力尽きそうになり
力尽きたか、と思ったところでやっと引越しが終わり
最後に寮のコーディネーターさんに鍵を返しに行ったらば
What was your room number? と聞かれ
D215 と答えた瞬間それがどれほど自分の日常において神聖なものであったかを思い知り
永久に失われた「当たり前の毎日」に寂寥感でいっぱいになっては
やけに美しく夕暮れていくカリフォルニアの空の色に泣き
紺碧の空の下、愛車に別れを告げてきました。

胸をはって遣り遂げた何かは、ない。
卒業したというだけかも。
これはたぶん夢のようでもでも目標のようでもなく、ただの通過点であるような、
そんな気がします。
ここから先が勝負だと思っているので。

36時間ばっちし起きっぱなしで頭が全然回りません。
とりあえず寝よう。

ご報告まで。


パチパチする