ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

12月24日

*遅くなりました。まったくの時代遅れです。悩みました。まったく悩みすぎました。*
*引用は手元にないので違うかもです。でもアイバカさんなら分かってくれる。*


ミラクルの神様が愛したニコイチの聖夜は、ナイスなキラーパスのように見えて実は非情なムチャ振りだったりするわけです。
彼はいったい何の産物なのか。
どうして世知辛いこの世にあんなのが生まれ落ちて来たのか。
奇跡の気まぐれなど頭で考えても分かるはずがなく。

相葉雅紀という人に対して、私は何かとても深い感情を持っています。
それは「ファンだ」というよりかは、「好きだ」に近く。
けれどそのどちらでもあり。
「恋慕」というよりかは「愛情」に近く。
しかしそのどちらでもある。

例えばアイドルがいたとして。
姿形が彼だとして。
そこにあれほどの魅惑的引力はない。と思う。
なぜなら私が好いているのは、相葉雅紀という人間の本質である、という気がするからです。
相葉は見てくれではない、と思う。
もちろん見てくれはいい。見てくれもいいぞ。
けれどそれだけではない。

私が初めて相葉さんの名前と顔を一致させたのは去年の夏の終わりです。
遅いんです。
伝説の手紙を読んでいるところでした。
そんなにテレビで泣く奴があるか!と思いながら、もらって泣いてしまった。
Aの嵐を見ていたらそのはしゃぎっぷりがかわいくって楽しくって幸せになった。
ところがアラシゴトを読んでみたら意外とシビアだった。
「がんばるのは当たり前。がんばっても結果がついてこなければ、がんばったつもりにしかならない」
この人は果たして単純なのか、複雑なのか。
相葉ワールドへ、ようこそ。

私が好きな本の一節にこんな一文があります。
「幸せが何かなんて誰にも分からないよ。だからみんな幸せになりたいと思うし、幸せになろうって努力するんだろう? 幸せが分からないって言い切れるってことは、幸せになる努力を放棄しているってことじゃないか」
私が相葉さんを、素敵だ。と心の底から思うのは、彼が「がんばって幸せになる。」ということに対して、いついかなる時も手を抜かないから。
幸せになることを人生のゴールと思い定めたのなら、そのためにいくらでも無我夢中になれる。
どんなに些細な発見も、どんな無茶な困難も、がんばるという前提のもとには、それはひとつひとつ、もっと幸せになるチャンスなのだと思い定める、その潔さが素敵で。
「やるからには楽しみたい。でもそのためには、まず、がんばらないと」
気がつけば思考の何もかもが迷宮に入り組んでいく日常に囚われた日には、そんな彼がひとつ笑うだけで、どこか救われてみたりする。
笑顔で生きていくのは、そんなに難しいことじゃないのかも。とか信じ始めてみたりする。

彼の笑顔が人を幸せにしてやまないのは、きっとそこにきちんと想いのやりとりがあるから。
「笑っていれば、イイコトあるよ」
破壊力抜群の笑顔の裏に、彼という人間の一途でひたむきな懸命さがあるから。
「(肺気胸で当時ハマっていたスキューバダイビングができなくなって)最近天体望遠鏡を買ったよ! 下がダメなら上を見てみようと思って」
エガオノチカラをどこまでも純粋に信じ続ける彼の強さが、周りを感化しては、彼をより輝かせる力になる。
「人の笑顔が好き。自分のテンションが上がるから」
それが、きっと彼の最大の魅力なのだと。
「笑っていればいつか風向きが変わるって、子供の頃から本気で信じているんです」
それはひとりの人間として、どうしようもなく素敵。

その発言に椅子から転げ落ちてみたり。
そのカラダに、叫びだしてみたり。
ファンですよ。とても。
同じシーンを繰り返しみては
にやにや笑ってぐふぐふ言って。
バカですよ。とても。
時折見せる表情にギャーとなってワーとなって
ミーハー以外の何者でもない。
単純で複雑。
相葉は解けない。
だからいい。

25歳も、がんばって幸せになる相葉雅紀でいて欲しい。
そんなあなたに振り回されながら喜んでしまうアイバカでいたい。
ニコイチでもサンコイチでも、幸せを生むあなたに。
ミラクルなお誕生日おめでとう。


もう一回誕生日を祝う。