ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

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一ヶ月前くらいの話になりますが
Times Squareで日本の会社の電光掲示板の点灯式がありました。
当日は受付嬢でした。
VIPが来ても顔なんて分からないので、いつも通りお名前を伺ったら、そばにいた配下の人がすっ飛んできて、あとで「それくらいは知っといてください」といわれました。
だから前に写真もくださいって言ったじゃん!あげられないって言ったのはそっちじゃん!
とはいえませんでしたが(笑)、皆さんピリピリしてていろいろ無茶をおっしゃる。

同じ受付でもメディア対応はアメリカのPR会社の令嬢たちで、レストランのシェフがわざわざ親切に受付嬢用に別皿で持ってきてくれた夕食を受付でむしゃむしゃ食べてました。その隣で彼女たちと、自分たちの分の夕食を交互に見て「おなか減ったな」と思っている私たち日本人が非常に滑稽でした。

結局私たちの分は手が全然付けられないまま下げられていきました。
シェフの方になんだかとても申し訳がなかったです。

アメリカで日本の人たちと働いていると、いろいろ混乱します。
ついつい、そんなことこだわらなくてもいいじゃん、とか思ってしまう。
いちいち細かい。
出たとこ勝負でなんとかなるものを逐一気にする。
結局だからどうということもなく、どうしようもなく時間を無駄にした気がする。

言葉の違いもめんどくさい。
文化の違いもめんどくさい。

どちらがすき、とか
どちらがよい、とかでなく
どちらか一方に絞りきれてしまったら
腹も括れてらくなのにな、とか
意味のないことを思います。
だってアメリカで働いてるのは好きなんですもん。

最近はそんな感じです。


パチパチする