ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

John Mayer

jm

In Your Atmosphere outro(←)

Wherever I go
Whatever I do
I wonder where I am in my relationship to you

Wherever you go
Wherever you are
I watch your life play out
In pictures from afar

どこに行っても
何をしても
僕はきみにとってどこらへんにいるのかなと、思うんだよ

きみがどこへ行っても
きみがどこにいても
きみが人生を生きていくのを
僕はとおくから見ている

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John Mayerの音楽には、不思議がたくさんあると思う。

どれだけ音を上げても
騒々しくない声
どれだけかきならされても
がなり立てないギター
どれだけ言葉が分からなくても
たましいに伝わるメッセージのある世界

淋しいけれど 辛くない
切ないけれど 痛くない

溢れ出る感情の中にゆたう
不思議な安らぎと許し

居心地のいい沈黙に音があるとしたら
John Mayerがそれだと思う

電気を落として訪れた四角い部屋の小さな暗闇に
音を広げる
どうしようもない孤独なのに
それは何故か絶望ではない

聞いていて元気になるというわけでもなく
落ち込んだときに聞きたいというわけでもないけれど
彼の音楽を聴いていると
言葉には生り得ない何かとくべつなものが
身体のどこかで存在を主張したりする

それは、
生きていることの確認にも似ている


John Mayerにパチパチする


スタジオアルバムもいいですが、Liveのほうが断然良いです。

DVD/CD:Where the Light Is(←イチオシ)

Rolling Stoneによれば現代の3大ギタリストのひとりだとか。

こんばんわー、と出てきて一曲目からいきなりこれ。<NEON>
珍しくカバー <Free Fallin> しかし良い。
<Waiting on the World to Change>

<Slow Dancing in a Burning Room>
この曲は、芸術以外のなにものでもないと思います。
私が生涯をかけて好きな曲。
4:30以降は、
これが
音楽に愛される、とか、
音に抱かれる、ということだ、という限りない説得。
If music could be corporeal, this is as solid as it can get.