ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

火事場

顔が濡れて力が出ないので
自分で火をつけてみました。

一人で留守番のあいだ、溜めに溜め続けた仕事を
今夜徹夜で片付けます。

いっそのことやけどでもしてしまえば良いと思う。
しくってしまって凹んでみたい。
それでやる気が出るのなら
この世はなんて薔薇色なんだろう。

自律できない自分にがっかりします。
そしてそれを自分らしいと許している自分にあきれる。
けれどこれも自分。
風邪をひいて情けない自分に唇を噛んだり
ベッドの上でも仕事のことを考えるような
夢中な人間になりたかった。
そんな妄想を握りつぶしているのは
ほかならぬ自分の手で。
これが自分。
どこまでも残念な自分。

どこまで自分を追い立てるのか
行き着く先が見えません。
どこらへんまで自分には厳しければいいんだろう?

私には辞めるという選択肢があります。
選択の自由はいつだってそこにある。
こんなにも辛いのは、選ばない自由がないからで
いつかはどうするのか、決めなくてはいけないから。
そして私はどうやって決めたらいいのか結局分からないから
我慢できなくなるまで待つんです。
待ち続ける。
怠慢な自分。

眠い。
けれど眠くない。
諦めたい。
けれど負けたくない。

It's not a silly little moment
It's not the storm before the calm
This is the deep and dyin breath of
This love we've been workin on

これは些細なくだらない出来事じゃなく
嵐の前の静けさでもない
これはぼくらが努力し続けてきた愛の
深い深い最期の息

Can't seem to hold you like I want to
So I can feel you in my arms
Nobody's gonna come and save you
We pulled too many false alarms

思うようにきみを抱きしめられないみたい
腕の中に感じていたいのに
誰もきみを救いには来ないよ
狼少年のように、ぼくらは嘘をつきすぎた

We're goin down
And you can see it too
We're goin down
And you know that we're doomed
My dear
We're slow dancing in a burnin room

ぼくらは駄目になっていく
きみもそれは分かってる
ぼくらは堕ちていく
もう逃れられない
My Dear
燃え上がる部屋でぼくらはゆっくりとダンスを踊る

*John Mayer: Slow dancing in a burning room*



パチパチ