Beyond Words

Video: VH1 Storytellers - John Mayer ←

John Mayerがすき。
彼の曲のイントロがすき。

この人の英語は難しい。
歌詞もそうだけど、
喋っているときは特に、
分かるような分からないようなことを言っている気がする。
暫く考えて、長い間あれこれ考えて、
やっと分かったことは結構忘れない。
最終的には、分かることを言っている人だと思う。

極度に文系の得意な、才能のある芸術系は、喋るとこうなるのかも。
自分の観点や、感情を会話で伝えるっていう行為は、
基本的には理科の分野だと思うんだよね。
今の自分のあり方や視点の動きには、何かしらと必ず因果関係が有るわけで。

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"Sometimes I get tapped on the shoulder by pure breakthrough ideas, but most of the time I listen to a song and I go, 'I want one of those.' And it's how I'm not able to make 'one of those.' It's how I'm not as good as to be able to make one of those, that a musicale I just couldn't peg at, you know? It's my failure to sound like my heroes that's allowed me to sound like myself."

たまに純粋に天啓がくることもあるけど、大抵は曲を聞いてて、「これやりたい！」と思って（曲を作り始める）。だけど、結局（曲を創る要素は、）僕にはそのやりたい「これ」ができないところにある。僕がそんな音楽を作れるほどじゃないところにある。僕が、僕の憧れの人たちと同じような音を出せないという失敗があるから、僕は自分だけの曲を書ける。

You're body is a wonderlandの出だしで珍しく間違えてやり直ししてた。
Who Saysでもちょろっと間違ってた。
かわいかった。
そして何かほっとした（苦笑）。

相変わらずの声に安らぐ。
この人デビュー当時に比べるとホントに歌が上手くなった。

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東京に来て以来、特に最近
ベッドに入るという行為に物凄く緊張する。
だから寝る準備をはじめるのが遅いし、実際にふとんに入るのも遅い。
電気を消して、時が経っていくのをただじっと聞いているその時間が不安。
うつろうつろし始めると、小さく唸って自分を起こしちゃったりする。
謎。
だけど朝は基本的に弱いんだよなあ。
寝ていられるのなら、いつまでも寝ていたい。

それが今日は朝まで早く目覚めちゃって、さすがにちょっと心配になった。

“I let it pass because I could live with it. I could explain it to myself. You gotta be able to explain things to yourself when the lights go off and you get into bed. You gotta deal with you at the end of the day.”

でも、それでいいことにしたんだ。それでも僕は構わなかった。そうなった事情をきちんと自分に説明ができたから。電気が消えてベッドに入ったとき、自分にきちんと説明ができるって言うのは大事なことだよ。最後に残るのは自分だからね。

私はまだ、説明できることがあまりないなあ。
明日の予定とか、あさっての予定とか、そういう物理的なことはいくらでも分かるけど、
なぜそうなのかとか、
なぜこうなったのかとか、
なぜ今目を閉じられずにいるのかとか、
結構説明のつかないことはたくさんある。
たくさんあるんだよなあこれが。
参っちゃうね。

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“I moved to Atlanta, to start my life there, and I continued to write songs. Just trying it out. Again, compared to nothing, which is the best way to create work.”

アトランタに移って、新しいスタートを切って、それで曲を書き続けたんだけど。とりあえずやってみるっていうね。でも何もしないことと比べてみてよ、何かを創るには最高の方法だ。

Who Saysの前のコメントが難しかった。
分かったけど、分かるけど、絶対もっと何か言いたかったことがあったはずだ。
何かを取りこぼした私。
It's been a long time since 22.
あの後のWho Saysは何だか凄く切なかった。

今の仕事それ自体は、そんなに刺激的じゃないのです。
だけれど、自分のいるその環境は、
物凄く広がる世界の始まりなのです。それは凄くよく分かってるの。
興味本位で話をしていいのなら、知りたいことがたくさん走り回っている建物の中にいるの。
だけどそれを能もなく追いかけるには、きちんとした責任が机の上には座っていて、
だからそれを上手く片付けて、なおかつ広げたい方向に世界を広げられるような
そんな手の抜き方と、息の仕方を考えていかないといけない。

でも明日でもいいよ。
それを考えるのは明日でもいいよ。

寒くなってきたからお風呂に入ってねよう
目をつむってゆっくり息をする
焦るな焦るな

はくす。