Here We Go
Music: If Today Was Your Last day - Nickelback ←
ただいま帰りました。
ホントは金曜日に帰ってきたのですが、
そのまま実家に帰って、週末はのんびりして、
今日ひさしぶりに会社にいきました。
そして目が覚めるような鮮やかさで日常のなんたるかを知った。
いつもの道を通って行く、いつもの場所がある。
This.
私の今生きている日常。
たった一週間だったけれど、会いたかったたくさんの先輩たち。
This.
I have something to miss.
おかえり~
と言ってもらって、
そうして自分の席があるということの意味を、初めて理解する。
This.
This is where I belong.
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昔韓国人の友達にならったKoreanを意外と覚えていたので、
といっても数単語ですが、
集っていたみなさんと牽制のない笑顔を交わすことができました。
親交を深めるためのお手伝いで行ったので、
私のミッションはそれくらいで十分達成されたと思う。
場所が韓国だったので、私自身はそれほどまでには役に立たなかったけれど、
緊急時の通訳として、すごいエライさんたちの会議にも出席させていただいたり、
とても貴重な経験になりました。
私にもできることがあるんだなと思えたし、
今の私はこんなことができるんだと自分で素直に思えたのもよかった。
パーフェクトなことなんて何一つなかったけど、
やりたいことはやり尽くしたので何よりです。
私は満足したので、
それでいい。
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韓国の方が相手でも、
中国の方が相手でも、
英語を喋っている時の自分はやっぱり日本語を喋っている時の自分とは少し違っているのです。
長くメールでやりとりをしていた人にようやくお会いして、
仕事の真っ最中だけど、お辞儀でも握手でもなくハグをかます。
そういう自分に今回一緒に出張した人たちの前でなれたのは、
よかったと思いました。
「あなたは日本語と英語、どちらのほうが楽なの?」
と、上の人に聞いてもらえるところまで行ったということが、
私の最大の収穫です。
どちらも楽で、どちらも私。
ここまでがんばった自分。
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手を抜いた部分がなかったわけじゃないし、
笑ってごまかしたことがなかったわけでもありません。
見てみぬフリをした部分もあったし、
嵐のことを考えたりSNのことを考えたり、テキトウに息を抜いていた時間もありました。
でもこれから来る、いつかのどこかで自信にできるだけの、
経験値を積み重ねているという実感があったし、
分かりやすい言葉で言えば、確かな手ごたえがありました。
意味のある何かだった。
社会人になって、そう強く感じられたのは良く考えてみたら初めてのことです。
NYにはもっと長くいたかったし、
今でもアメリカは暮らしていたい場所だけれども、
ここで働いている自分は間違っていないと思えるし、
どこかに繋がっていくと、漠然と信じられる。
だからこれからもがんばります。
応援たくさんくださってありがとう。
おかげさまでがんばれました。
今後もどうぞよろしくお願いします。
Each day's a gift, not a given right.
Try to take the path less traveled by. パチパチ。