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Rotterdam 04

ABN AMRO WORLD TENNIS TOURNAMENT
ATP公式サイトより【Feb.18.2004付け】 1回戦後のインタビュー各選手
http://www.atptennis.com/en/newsandscores/news/2004/rotterdam_wednesday.asp

LleytonHewittが先週VinaDelMarのタイトルを勝ち取った強敵、FernandoGonzalezを62,61で破り、二回戦へ手を伸ばした。この試合での勝利によりHewittは今年度の勝-負を10-1とした。

なんと去年のMastersCup@Houston以来15試合連続負けなしを記録した(強すぎるぜこんちくしょう)RogerFederer。64,63でArnaudClementを破った全豪+ウィンブルドン+テニスマスターズチャンピョンは自身最高記録の16試合連続勝利を賭けてAndreiPavelと戦う。

ドイツのRainerSchuettlerは今年に入ってから今週まで勝ナシという結果に終わっていたが、準々決勝最初の席を埋めたのは彼だった。チェコRadekStenpanekを63,64で破っての進出となる。

セカンドシードはJC Ferrero。1stラウンドを63,76(5)で勝ち上がって、オランダのLottumと二回戦で対戦する。


Federer:
今日はお互い、自分の調子にのるまでに時間がかかった。あんまりいいボールのやりとりもなかったし、毎回エラーで点が入るって哀しすぎるよね。まあサーブがうまくいって、勝てたという感じかな。もっといい試合をしたかったけど、一回戦の勝利はいつだって大歓迎だよ。初戦はいつだって予想しづらいしどうなるか分からない。その試合環境にまったく慣れてないわけだからね。ぼくは今回ここに4、5日いるわけで、準備もちゃんとしたつもりだけどこのザマだよ。でも次の試合はもっとうまくやれる。そう簡単には勝たせてもらえないだろうけど、次もぜひとも勝ちたいね。Rotterdamは大好きだよ。ここではすごくいいテニスができるから。


Hewitt:
疲れる試合になるだろうとは思ってたよ。でもとにかくコートに出て行って試合に集中しなきゃいけない。どちらのセットもスタートがよかったよね。今日は自分のプレイには満足してる。Gonzalezとの試合で主導権を握るのは難しいんだ。すごくプレッシャーをかけてくる。でもたまにゲームを簡単に譲ってしまうこともあるプレーヤーだ。ぼくはただ先にプレッシャーをかけて、この試合が彼にとってやたらと難しいものにしてやろうした。そのおかげかここだって所ではちゃんと点が取れたよね。これからの試合のいい踏み台になると思うよ。ぼくは一回に一個の試合のことしか考えられない。でもどの試合もそう簡単にはいかないもんさ。次あたるのはJohanssonだ。一回やったことあるけど、彼はやっかいだよ。グランドスラムを勝ったことある選手だし、世界で何番という選手を何人も負かしているんだ。ぼくは参加するトーナメントはいつだって優勝したいし、そのつもりで参加する。まあ、ホントにそれができるかは別としてね。今回はFedererとFerreroっていうデカイ二人がいるし、そう簡単にできることじゃないと思うけど、やるだけはやってみるつもりだよ。


Ferrero:
スタートがよかった。(Ferreroの喋り方ってどう訳していいか分からないー><結構ぶっきらぼうな所ありますよね?)最初からボールを思いどおりに打ててたし、Winnerもよく決まっていた。ただ相手はちょっと緊張していたし、僕もそれは分かってた。彼は始めの方、何回かミスをしていたよね。でも2セット目はお互いにいいプレイをみせられたと思う。見てて楽しい試合だったと思うんだ。観客のみんなが喜んでくれているといいね。今日のようなプレイができて嬉しいよ。この大会は怪我しちゃった全豪以来だし、大体大会のコンディションも全然違う。全豪はカンカン照りの太陽の下だったからね。怪我はもう完璧に治ったよ。気分は最高だし体の調子も万全だ。どの大会も優勝を目指して戦ってる。この大会でもそうだよ。




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ABN AMRO WORLD TENNIS TOURNAMENT
ATP公式サイトより【Feb.19.2004付け】
http://www.atptennis.com/en/newsandscores/news/2004/rotterdam_thursday.asp

Henman,Federer準々決勝で大激突!

RogerFedererがABNAMRO/WorldTennisTournamentにてAndreiPavelを76(2),75でやぶり、自己最高、16試合連続での勝利を飾った。これにより準々決勝にてTimHenmanと対決という好カードが用意された。Federerは2003年のHalleからWimbledonそしてGstaadの決勝戦までの15戦を常勝負けナシで駆け抜けた自己記録を更新した。現在の不敗リレーのスタート地点は去年ヒューストンで行われたTennisMastersCupである。

去年のシーズン暮にParisでのタイトル獲得道中Federerを弾き飛ばしたHenmanのほうはチェコのTomasCaklに62,64で勝利を収め、インドアでの連続勝利記録を8とした。Rotterdamでの成績も16勝6敗に伸ばし、7年間で6度目の準決勝進出を目指す。

第6シードのLleytonHewittはスウェーデンのThomasJohannsonを76(6),76(3)で何とか破り、準々決勝でドイツ、RainerSchuettlerと当たる事が決まった。Hewittは今シーズン12試合のうち11勝をあげており、ただ一度の土は全豪のベスト16でFedererにつけられたもの。(またおまえかよ!といいたくなるのは私だけ?)

(その他省略…ごめんなさい><)


Ferrero:
自分のベストのテニスは今日見せられなかったけど、とりあえず勝ったし、何とか準々決勝に残ってる。インドアはあんまり得意じゃないし、オランダでオランダのプレーヤーと3回も立て続けに戦うのはちょっとヤだよね…今日対戦したVanLottumはホームでの試合だったし、観客の声援に押されていいプレイをしてたと思うよ。こういうスコアになるとは思ってなかったけど、まあよくあることさ。(どんなスコアだったのかが載ってないぞー><)


Henman:
勝った時はいつだって気分がいいものだよ。今日は試合前あんまり気合が入らなくて、乗り気になれなくてね。だからいいスタートがきれたのは間違いなく助けになった。62,64で勝ったあとに、それでも自分は本当はもっといいプレイができるはずだって感じられるっていうのはいい傾向だよ。

今のテニス界では一番きつい挑戦なんじゃないか?彼はずいぶん前から今までずっと負けなしできてる。それに一体どんな試合を彼が負けずに勝ち進んできたのかを見ると、マスターズカップ、グランドスラム、どれも一番の大舞台だよ。大会がRogerを中心に回ってる時彼と対戦するのはいつだって楽しいものだよ。


Hewitt:
厳しい試合だったね。多分、肝心なところで相手よりいいプレイができたのがよかったんだと思うよ。Johannsonは最近そんなに試合にでてないから、今日はめちゃくちゃいいプレイをしてきたよ。大切なところでどうやってポイントを取ればいいのかよく知ってるプレーヤだからね。今日はコートに出てすごく気分がよかった。自信もあるし、明日の試合が楽しみだよ。


Federer:
もうちょっと試合を簡単にできたと思うんだけど、勝ったんだからまあ、よしとするよ。昨日やその前の試合はともかく、今日のゲームにはあんまり満足できてない。でも一番肝心なのはなんであろうととにかくそれに勝ってここまで来たってことだよ。今日は相手に都合のいいチャンスを自分で作ってしまったし、Pavelはそれを逃さなかった。自分のリズムでプレイしだしたし、サービスもよくなった。それが今日の試合をやたらめったら大変にしてしまったんだと思うよ。そんなはずじゃなかったのに。今日よかったのはここだというところで自分のテンションをあげていいプレイができたことかな。自信の持ちようにもかなり関係してくるものだからね。いいゲームで試合を終われるのは気持ちがいいものだよ。

彼との対戦成績はすこぶる悪いんだよね。6回やって1回しか勝ってない。その一勝っていうのは1セットやったあとに向こうがリタイヤしちゃったやつだし、だから実際の所は僕がオフィシャルで最後に負けたのは彼にParisBercyで負けたときだ。(16試合)連勝記録を止めないでもらいたいけど、向こうはそのつもりで来るだろうからね、まあ、何が起こるかはお楽しみだよ。僕も楽しみにしてる。彼との試合はいつも先が読めないからね。