林ゆうき 10th Anniversary Concert 〜劇伴食堂はやし屋〜
Music: DOCTORS - Yuki Hayashi ←
今年は、書籍購入と音楽鑑賞では贅沢をしようと心に決めていて
気になったものは出来るだけ興味に素直にワンクリックで購入するようにしている。
書籍は今のところ漫画とラノベばかりだけど
色んな世界観のなかの
たくさんの人格と価値と絆と生き方をなぞっていくというのは
純粋に楽しくて日々うきうきしている。
次は何を読もうかな。
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林ゆうきさんのコンサートに行ってきた。
終始、心地よく、気持ちが良くて、
たぶん何試合かに勝利した。
私の音楽デバイスには、林さんのプレイリストがあるのだけど、
This great sense of hopeと名付けている。
彼の音楽にある不思議な主体性を、この数年ずっと考えている。
林さんの曲は、何かを好きになるときに感じる少し元気な心臓の音がする。
自分の内面が、自分から動き出す音。
気付いていなかったけど、忘れてしまっていたけど、
本当はずっと自分が持っている力が呼び覚まされている感覚。
自分は何かを楽しみにしたり期待したりできる、と思い出す。
好きになったり、頑張ったりしたくなる、そういう力を持っている。
希望や、勇気を、
何かから与えられるだけではなく、
本当は自分自身でもちゃんと持ち合わせていたことを
思い出させてくれるような
そういう主体的な光のあるメロディ。
DOCTORSの曲は聞いたことがなかったけれど
とても好きになったので
明日の朝にはこれも手に入れようと思う。
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MCでは予想外におっとりさんでびっくりしました。
緊張されていたのかとも思うけれど、
それぞれの曲の紹介をゆっくりしてくださってありがたかったです。
きっと大変な努力をされたのだろうキーボードが聞けたのも貴重で嬉しかった。
10周年おめでとうございました。
これからも楽しみにしています。