しまった。
肝心なことを書くのを忘れた。
何でもできちゃう
トーダイホーガクの
スーパーなNさんが、
嵐さんの実験のファンだった。
未だにへっぽこな折り畳み傘で生活している私をアイアイ傘にしてくれて、
あぶれて雨の中を一目散に走っていくMさんの背中を見ながら、
「歩いても走っても一緒なんだよ」
と彼が呟いたところから始まった。
掃除機で浮く人間の話まで知っていたから、
彼はだいぶ生粋だ。
自ら「たぶん全部観た」と言っていた。
ホルモンを七輪で炙りながら、
煙たくて涙目のMさんに向かって
2人でピーマンと比べたパプリカの素晴らしさについて、
ツバを飛ばして語り倒した。
一吸いで満タン。
パチパチ。