ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

A ticket to anywhere

Music: Fast Car - Jonas Blue ft. Dakota

2か月半ぶりにオフィスに行った。
本来目的は別の建物への外出だったので直行しても良かったんだけど
資料を手持ちしておきたかったので主に予習と印刷作業に立ち寄った感じ。

何を着たら良いのだったかとか
いつも朝何時に目覚めて
それからどんな動線で何をしてたかとか
カバンのどのポケットに何が入っていたかとか
なにも思い出せなくて、前日の夜にめっちゃ焦った

洋服を決めて、
カバンのチャックを閉めて、
ベッドに入ってブランケットを引っ張り上げる。
ちょっと遠足に行く前の気分に似ていた。

明日は、
いつもとは違う一日を過ごす。

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自転車を引っ張り出して走り出した朝は思っていたよりも涼しくて
ベランダで感じる日差しの強さで決めつけていたほど夏ではなかった。
そうだった、
まだこれから梅雨だものね。

季節の順番を忘れている自分。

行きかう人たちの中を走りながら
覚えているよりも遥かに切迫した緊張感でブレーキバーに手をかける。
毎日ってこんなにいっぱい音があったっけ??

うるさいとも少し違う、情報の多さに困惑する。
隣を走るエンジンの音
信号が変わる
人が歩いている
子供がいる
右見て
左見て

後ろ
なんだこれ!
疲れるな おい!

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リモート飲み会で同僚の子たちと
自分の机が何棟の何階にあったか忘れた!
みたいな話をしてたけど、
自転車を置いて迷わずに目的地にたどり着けたよ。

うちの部署はやっぱり誰もいなくて(不可避な案件以外は在宅)
ぽつんとしながらパソコンをパチパチして現場に出発したのだけど
お昼ごろ、帰宅前に一回寄ったら
3月中旬に着任した同僚が来ていた。

顔を合わせたのはホントに数日で
それ以降はずっとネット越しだったんだよなぁ。
元気そうだった。
良かった。
ハグしたいような気配もあったんだけど不可思議な距離感だった。
結局しなかった(笑)。

かなり長いこと立ち話をしていた。
午後イチでリモートでのミーティングがあったので、
お家に帰って準備したかったんだけど
アジェンダのない会話が久しぶりで
思いついたことを何でも言えて
話したいことを何でも話せて
クスッとしたり
首を傾げたり
頷いたり
今まで見えなかったものを目の前に見たら
午後のミーティングは遅れてもいいかなぁとか思ってしまった。

頑張って自転車こいで帰って来たけど!

半日しか外に出てなかったのに
夕方にめっちゃ眠くなった。
やばいな、大丈夫かな。
今までどうやって生きてきたんだ私。

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ただ会社に行っただけなのに
ものすごく仕事をしたって気がする
雰囲気だけじゃなくて
今日の午前中は2か月半ぶりの集中力を発揮した
楽しかった
気持ちよかった
わぁい!

なのでビールを飲む!

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通勤時間がゼロというのは手放しがたい
けど
やっぱり
作業を進めるために整えられた環境で
関係のあるようなないような
ちょっとした小話を聞きながら
笑い合いながら仕事をしたい。

そんな日はもう来ないのかもしれないけど
それが幸せなことだと
そうではなかった日々を経て確認できたことは
いつか何かの力になる気がしている