ONE VOICE

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Make

make:v.> ~を引き起こす、生じさせる、もたらす、成功させる、完成させる

テストがクラスで帰ってきた時に、結果を尋ねるときはWhat did you get? / How did you do? とかなんとか、私のレパートリーはこんな感じで大変少ないのですが、でも大体日本語でも「どうだった?」としか言わないですよね・・・ちなみに最初の質問にはAとかBとか87とか貰ったグレードで答えます。How did you doにはそれに加えてOkとかGoodとかもありです。ちなみにアメリカ人はAを貰ってるのに「あ~それなり」とか「まぁまぁ」とか言いません。良かったら「良かった!」とすっぱりはっきり言います。私はこれ結構苦手。AならともかくBとかC+だと「う~ん、悪くはないけど良くもない」と言う言い方をどうしてもしてしまうので、「何言ってやがるBじゃねぇかこんちくしょう」的なリアクションをくらうこともたまにあり。

で、なんで今日こんな話をしているかと言うと、「One Tree Hillトリビアの泉」みたいなクイズ掲示板がありまして、(OTHはRoxieがはまっているドラマです。このコーナーで使うことを検討中)そこに出てきたのが↓
What did Nathan make on his history test on the night of the Father son basketball game?(in which he hugged haley in front of lucas and made him mad.)

Makeという単語はTakeと同じでホントにもう辞書の存在意義を疑いたくなるくらいたくさんあります。映画や日常でよく聞くのは
"Come on, you can make it!"(がんばれば間に合うよ)"He made it to the final!"(決勝進出!)もしくは"I couldn't make it to the class"(クラスに行けなかった(含>間に合わなかった。でも病気とかで行かれませんでした、と言うときにも使う))

このトリビアの質問では、What did Nathan make on his history testとありますが、ただ単純にWhat did Nathan get(Nathanが取った点数は?)と言っている時よりも、Nathanが努力をしてがんばって、一体何点取れたでしょう? と「努力を伴った」という点を強調しているような印象を(私は)受けました。よく考えてみると、遅刻しそうな時のMake itも、風邪引いていけなかったときのCouldnt make itも、「なんとかすれば間に合う」とか「努力はしたが行けなかった」というように、どことなく「エキストラ労力」の使用が共通しているような気がします。え~Nathanは歴史も数学も英語も全然ダメなので、Haley(Tutorって家庭教師でいいのかな?)の出した条件をクリアするために努力をしたのは間違いないでしょう(笑・他にも理由はあるだろうが)。

ちなみにトリビアの答えは84です(どうでもいい)。

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