ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

ONE VOICE

Studio 60 on the Sunset StripというドラマのDVDを買ってきました。最近EnyaのMay It Beが聴きたくて堪らなかったのでCDも買った。私がVirginというお気に入りのお店で躊躇いもなく払うお金の金額といったら馬鹿馬鹿しいほどです。でも買っちゃう。しかも何も考えないで買っちゃう。お店に入ると数字よりタイトルとキャスティングがモノを言います。NYに住んで一年とちょっと。一向に洋服の数が増えないのに、DVDがまったく空っぽだった本棚をギッシリ埋め尽くしている様は、まるで世界が何かの病原菌に支配されてしまったようで、改めて観察するとちょっと怖い。

Friendsでお馴染みのMatthew Perryが出ていたドラマです。私は好きだったんだけど、シーズンひとつで打ち止めになってしまった作品。Saturday Night Liveみたいな番組の制作側を舞台にしたお話で、面白かったし、何より興味深かった。ステーキを味わっていただくのは楽しいし、焼き加減にけちをつけることだって簡単にできる。だけど牛を殺して、毎日切り捌いて、そうして生きている人がいる。それを知っているだけで、ステーキは変わる。 Promo

実は今日、遊びに来て下さっている皆さんに、お願いがあります。

ONE VOICEというサイトを立ち上げたのは多分2003年の12月ごろだったと思います。その頃はまだブログよりウェブサイトが主流だったので、英語や留学をメインとしたサイトの日記というかたちで、ただ思いついたことをつらつらと書いていただけでした。読まれているという意識はあまりなく、伝えることは書き記すこととは違うのだということも良く分かっていませんでした。それが気付けば2009年です。こんなに長く続くとは、よもや。長続きする人間ではないので、これはなかなかの快挙です。

最近、メールやはくすコメントで仲良くさせていただいている方の中に、実はエントリをプリントアウトしたり、ワードに落として保存して下さっている方が幾人かいらっしゃることを知りました。とりあえず感激しました。なんと言っていいのか分からないくらい。

私のブログはあまりハイテク化していないので、解析で見てもどのエントリが拍手を一番たくさんもらっているのかとか、どのエントリが一番見られているのかは分からないんですね。お誕生日エントリを上げた翌日は、毎回たくさん拍手をいただくし、私が相葉さんにやられた次の日はエントリに共感して下さる方が多いのだけど、ここにいらして下さっている方が、実際何を求めてこのブログに遊びに来て下さるのかを、実は私は分からないまま、書きたい放題書いているわけです。嵐エントリを探しに来て、そのままなんとなく遊びに来続けて下さる方が多いのかしら、とは思うんだけど、嵐ファンの方だけがいらして下さっているわけでもないようだし、嵐の話もしょっちゅうしているわけでもないし、ドラマの話をすれば愚痴ばかりだし、Supernaturalなんて分からない方も多いだろうし、私の日常なんて別に聞いても面白くないだろうし、忙しい毎日の中で他人が凹んで暗いエントリを上げるのを楽しんで読んでくれる人ってそうそういないだろうなと思うわけです。皆さんは何を好いていて、私は何を上手く書けているのだろう? と思う。

私は書くことを辞めたら死んでしまうから書き続けるけれど、自分のブログだから自分の書きたいことを書くけれど、皆さんの心に残るエントリが出来たらいいとは思う。いちブロガーが生意気だけれど、私が書いている最終的な目的はそこにあると思うんです。

過去、たくさんのエントリをしてきました。たまに立ち寄って下さる方もいらっしゃるだろうし、たくさん読んで下さっる方もいらっしゃるのだろうと思います。皆さんがどういうエントリを楽しく読んで下さっているのか、教えていただけたらな、と思うのです。ざっくり、このブログに足を運んで下さるのはなぜなのか、ということが知りたいのです。このエントリは好きだった、という細かいものも嬉しいです。プリントアウトして下さっている方、どのあたりを保存されているのか、教えて下さいませんか? もう少しいい書き手になるために、参考にさせていただけたらと思っています。メールフォームからでも、はくすコメからひとことでも、むしろはくすだけでも、明日でも、来月でも、来年でも、思い出した時にいただけたら嬉しく思います。

ご協力いただける方、ありがとうございます。
これからもどうぞよろしく。

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