ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

Full Circle

Music: Missing You - Backstreet Boys ← Brian at 2:02, 2:49

無節操に手を出した挙句、
気を抜くと歩きながらうっかり寝てしまいそうです。

今日は英語でした。
発音が下手になった。
疲れた。

仕事で心の病気に関する研修を受けました。
行くまではぜんぜん何にも考えてなかったんだけど、
研修室にどんどん人が入ってくるのを見ていたら、
それはもうビックリするくらい怖くなってしまって、
身動きしないでじっとしていた。

だけど隣に同じ課の先輩たちが座ってくれていて、
がっかりするくらいくだらない話を大真面目にするので、
気が抜けて眠くなった。

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高校1年生って16歳だよね。
私は今年で26になるのです。
もう10年も経ってしまった。

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ほんとうは
ほんとうのところは、
16という年齢で、自分に何が起こったのかはいまだによく分からないままなのです。

学校に行きたくなかったし、
実際行かなかった日もたくさんあった。
学校に行ったけど泣きたいくらい帰りたくて、
シャーペンの芯をひたすら折りながら数学の時間を過ごしたこともあった。

ちょっと、
今もなんだけど、
時折
気付いてもらえたらいいのになと手を抜いた不埒なことを考えたりする。

剣道場でやった学年集会の途中で先生のお話を聞いていられなくて、
トイレに逃げ込もうと思っていたら、
あっさり集会が終わったこともあった。
意外と鮮明に覚えている。

差し伸べられた手はたくさんあったし、
声を出せば振り返ってくれる人はたくさんいたのに、
だけどどうしても言えなかったとても簡単なことがきっとたくさんあって、
そういうこともあったねと、笑って思い出せるけれど、
その話を口に出して味を感じるのはまだちょっと難しい。

何かがとても分からないのだけど、
それが何なのかが分からなくて、
とりあえずいろいろ大変だった頃。

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10年。
私まだ生きてる。

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16歳。
辛いのもイヤで、
でも痛いのもイヤで、
生きるのも死ぬのもどっちもイヤだった年。

オーストラリアからの留学生が暫くうちの学校に来ていて、
ホストファミリーをしていた子が、
一日一緒に泊まりにおいでよーと誘ってくれた年。

そこで私は、Backstreet Boysを初めて聞いて、
Brian Littrellという人の声を聞いて、
それでずいぶんたくさん泣きました。
なのでこの曲はとてもとても特別な曲。

ガンガン泣いて、
だんだん笑った。

ほいでそのまま英語がとても好きになって、
私はアメリカに行ってしまったのです(笑)。

「この人がいなかったら今の私はなかった」
という話はオリンピックのこの時期よく聞くけれど、
私はBrianがいなかったらいなかったと思うよ。

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私が高校2年生の時に、
彼らが日本にはじめて来て、
東京ドームでコンサートをやりました。
生まれて初めて、その時ライブに行った。
将来CAで親友になるCJもその時そこにいた。
ひょっとしたら嵐さんもいたかもしれない。

明日
武道館に行ってきます。

どっちかっていうと、こわいのかなあ。

あの頃はこうだったんだーということに、引き摺られないだけの、しっかりした自分が、
今ここにあればいい。

それはどうしても、今このタイミングで確認したいこと。

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金曜日は初めての有給を頂きました。
ちょっと一段楽する。
この2ヶ月怒涛過ぎた。

土曜日英語で、
日曜日は高校のときの先生とさしで飲みます。
これもとても楽しみ。

いろいろ考えることの多そうな今週末。
頑張ってきます。

頑張れ! パチパチ。