ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

りりとろきしとわたし

今年の2月に、オンラインゲームを始めた。
FFXIVという。

新しいパッチ(?)のライブイベントをYoutubeでやってたのを何の気なしに拝聴。
中村さんタグを漁っているときに出会った、直樹の部屋というイベント企画での
吉田さんというプロデューサーの、お話や会話の仕方が好きだという意味不明な理由だけだった。

けど、ただでさえ馴染みのないゲームという媒体の、
触ったこともない作品の10年目(?)のアップデートの話を聞いて
楽しい
と思うのは何故なのかを知りたくなり
年季の入ったDynabookにダウンロードしてみたら取り合えず動くので安易に進めてみた。

キャラクターの登録画面に差し掛かり、名前を求められて、不思議な気持ちに陥った。
私はオンラインで楽しく遊ぶものは全部一貫してRoxie-reeなのだけど、
そこにあるのは、全て文字だったんだな。

顔と姿をもつとなると、このキャラクタはろきしさんではないように思えて
さんざん悩み倒した。
結果、Roxie-reeに混ざってる本名の「り」の部分が繋がっていれば心が落ち着く気がして
色んなパターンの「り」を考え、字面でLili Ryとした。
たぶん2時間くらい考えた(笑)。

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ゲーム内で、フリーカンパニーというサークルのような集まりに入れていただいていて、
とてもたのしく遊んでいる。

仕事を初めてこの方、
ずっと仕事が楽しくて、仕事が好きで、いろんなところに行くことが出来た。
それは寂しいことではなかったけれど、
仕事が自分の生活で一番の時、
仕事で受けたストレスは仕事でしか発散できない、という状態は
そのままであったらここ最近の数か月は非常に厳しかったと思うから
FF14に出会えてよかったし、
その世界での遊びのプロみたいな皆さんに出会うことが出来て本当に救われたと思う。

どこにも所属しないでひとりやっても進められるゲームだけど、
手ほどきをしてくださる先達の、おもしろくて暖かい皆さんがいるのは心強いし
遊びが上手な人は、見ているだけで楽しくなる。
仕事やコロナに影響をされない純粋な何かに没頭する時間があることが、
気持ちの切り替えにとても健康的だったなと思う。
ありがたかった。
でかしたぞ自分、よくこのちっさなPCにこんな最先端ゲームをダウンロードした!(笑)

フリーカンパニーのみなさんとチャットでお話ししているとき、
結果的に口調は自分自身のものだし
ゲーム日記を書ける機能があるから文字も書いているんだけど(Lili Ryの日記 ←)
どう試行錯誤しても文体も構成もここのブログと似てしまうのは笑うしかない。

どんな風にキャラクタを作って名前をつけても
やっぱりどうにも変わらない自分というのはあるんだなって話(笑)。

リリというのも私です。

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さて、そんな自分は、来週からオフィスが現場にお引越しになります。
どんなふうになってしまうのかがまったくわからない。

作業することは結構明確だし、今のチームの仲間の頑張っていくのはとても楽しみだ。
毎日事件しかないこの状況にあって、けして怒鳴りあったりせず、なんとかお互いをサポートしながら
毎週金曜日、「今週も生き延びた!」と拍手し合いながら解散する。
恵まれた場所にいる。

全体像からみたら私の守備範囲なんて球場全体の芝生の数本ぽっちくらいでしかないのだが
手の届く範囲を現実的に見ながら、
恥ずかしくない働きをしたいと思う。

とりあえずは最後まで健康でいて、
またゆっくりゲームを進められるように。