ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

そっから。

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20050120&a=20050120-00000024-maip-spo
朝青龍が強くなってきたときに日本を離れたので、今お相撲さんがどんな感じになっているのかはぜんぜん分からないんだけど、なんかこのインタビューを読んで、素敵だ、と思った。そしてそういえば自分貴ノ浪の跳ねるような相撲好きだったなぁとふと思ったりした。

思い返してみるとよく相撲を見ていた小学生だったと思う。6時のニュースを見るのが日課だった私の家では、大体5時ごろからNHKがつけっぱなしになっていて、ただなんとなくだけど、よくボーっと相撲を見ていることが多かった。大体のお相撲さんの名前は言えたと思う(ちなみにあの当時はいろんな国の大統領の名前も言えた。ひょっとしたら今よりずっと賢かったかも)。若貴ももちろん応援していた。わけもなく曙さんが憎い存在に思えたんだから、相当入れ込んでいたのかもしれない。

貴乃花が引退会見をしたとき、とても切ないと思った。スポーツ選手が引退するのは、なんていうか長年在籍した学校を、自分から卒業するようなもので、当たり前にやってきていた友人との次の日を、自分の手でおしまいにする気持ちはどんなだろう。

ホームシックにはなったことがない。でも高校に帰りたいと、どうしようもなくさびしくなるときがある。高校にただ帰るだけじゃなくて、もう一年、高校生がしたい。でもそんなのは当たり前に無理だし、無理なことを恋焦がれるのはやめといたほうがいいんだろう。やり残したことがあってそう思っているわけじゃなくて、むしろその反対なんだから、今の生活も、いつかもう一年、と思えるように、思い切り楽しいのにしたい。

大関から2回目に落ちた時、引退も考えたが「落ちたことは恥ずかしいことじゃない。お客さんは落ちた後の振る舞いを見ている。堂々としなさい」

高校で剣道をやっていたとき、一本とられたり、わかれになったとき、そっからだよ! という声をかけたり、かけられたりした。私はクラスの課題とか、なんか1個失敗すると、もういーや、とがた崩れなってしまうことが多いけど、そっからだよ、を思い出して、今年はNo Compromiseでいこうと思う。

「しっかりしなよ、ここが踏ん張りどころでしょう? ここで逃げたらいけないの!」
彼氏彼女の事情より

がんばれ自分!