ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

胸に来る言葉。

最近なんだか疲れています。学校が忙しいのもあるし、仕事が忙しいのもあるし、けれど心のどこかではこんなに疲れる理由がないというのも分かっていて。

今週の頭から身の回りでドラマが立て続けに起こっています。

自分が巻き込まれているのはひとつとしてないのですが、間接的に話を聞くだけでも疲れているときは簡単に落ち込んでしまえるので、こう立て続けに来られるとけっこうキます。

しかも今週に限って彼氏さんとは都合がつかずに一週間ほどあっていません。一週間なんて実際言葉にするとなんて短い時間なんだろう思えて、今ちょっと一人で笑ってしまいましたが、知り合ってから2ヶ月ほど、一度として一週間お互い合わずにすごしたことが多分なかったので、それも含めて結構長い時間のように思えます。

これがのろけならのろけて申し訳ないのですが、正直言ってすごく会いたいです。

月曜日だったかと思いますが、二つドラマが立て続けに起こった日がありました。自分ととても似ていると思っていた人が実は似ても似つかないと判明して、私はなんだか物凄くひとりになったような気がしてしょうがなくて、なんというか「あぁ」とため息をついて、そのまま中身がため息と一緒になくなって、空っぽになってしまうようなそんな感覚でした。かなり危うかったのですけれど、Danと寝てしまうまでずっと電話で話していたのでかなり助かりました。というか朝の4時に「今から45分でそっちに行くから」と言い出されてこっちがびっくりしてしまいました。大丈夫だから来なくていいよ、と何度も繰り返して、しかも繰り返しているうちに彼は彼のうちの玄関口までたどり着いてしまったようでした(笑)。私が"im ok, you dont have to come. i mean, i dont want you to come, because i really am ok"と最後に言ったとき"can i trust you?"と切り替えされて、はじめは何のことか分からなかったのですが、"can i trust you that you are ok?"と言われて、なんと言うか、こういうやり方もあるのか、と目から鱗が落ちるような気持ちでした。私はDanが朝の4時にLong Beachまで本気で来ようとしている、という事実に、かなりびっくりしましたがそれはもちろん嬉しい類のびっくりで、この時点で少なくとも瞬間的には結構安定していたと思います。だからそのcan i trust youの質問にも、ちょっと遅れてからYesと答え、念を押すようにもう一度繰り返す彼の言葉に、間髪いれずにYes, you can.と言えました。しかし例えば私がホントにもうやばい状態で、パニックなんかに陥っていたとして、多分私は大丈夫なんかじゃ全然ないのに、Im okと繰り返したとします。そこでDanに、いや、Danだったらもちろんですが、多分ほかの人にでも、can i trust you that you are ok?と聞かれたら、are you ok?と聞かれているのはだいぶ感覚が違います。パニックにあるときの自分の心理は、大体自己評価がどん底で、何をしても自分は迷惑をかけているような気分になるし、Danならもっといい人が見つかる、彼は私を見捨てるべきだ的な、かなり危うい思考にあったりします。これについてはまたあとで語りますが、何度か彼を押しやってしまったことも実はあったりします。だから上手く自分とお付き合いしていないときに、Im not okということは私にはとても難しいことで、迷惑をかけたくないから、大丈夫大丈夫と連発して自分が大丈夫であるような気分になりたかったりするわけです。ところがそれがcan i trust youで始まる文になると、なんというか問題それ自体が私が大丈夫であるかどうかというところから、自分と相手の信頼関係に思い切り摩り替わってしまいます。そして聞かれている側としては、「自分が大丈夫かどうかはいい意味で相手にはどうでも良くて、たとえ自分が大丈夫じゃなくても、それは大した事じゃないみたいだ。問題なのは自分が相手と自分に正直でいるかどうか」という発想の転換を促されるわけです。これはなんというか本当に心に残ったというか、かなり衝撃でした。

一ヶ月ほど前に、彼からちょっとした秘密を告白されました。彼なりにずっと私に言わなくてはいけないと思っていたそうなのですが、どうも私がどう反応するか自信が持てず、というか別れると言い出してもしょうがないと思っていたようで、なかなかタイミングがつかめなかったと言っていました。結果は皆さんご存知のとおりまだ一緒にいるわけですが、その話とは無関係にその直後私がパニック発作を軽く起こしまして。Danの秘密の話がひと段落した後に、話題が私の方に向けられて、私がちょっと過呼吸気味になってしまったところからことは始まったのですが、先にも書いたようにパニック発作に陥ると、ほかの方はどうか分かりませんが、というか自分のがパニック発作と呼ばれているのかどうかすら怪しいところですが(笑)、私は限りなく自己評価が下がります。で、私はたった15分ほど前にDanがi dont wanna lose youとかなりの割合でAnxiety attackに近づいていたのをすっぱり忘れて、ハグをくれようとする彼を思い切り突っぱねたりとかしてみてました(鬼)。実際に呼吸が速くなっているときの自分の思考ははっきりしないのでよく分からないのですが、とにかく"leave me alone"とはまったく違う、むしろ"he shouldnt be with me"という強い想いが渦巻いている状態で、その想いしか考えられるところにありません。しかも私は殆ど喋れなくて、実際言葉にしては"no"としかいえず、向こうにしたら突如意味不明に呼吸が速くなったかと思ったらばNoと拒絶されハグさえさせてもらえないわけで、一体俺が何をした?!状態な訳です(苦笑)。ここで離したら終わりだと思っていたかどうかは分かりませんが、私的にはあそこで離されていたら終わりだったと思います。そりゃもちろん向こうのほうが力が強いわけで、その上私だってまだDanのことだいすきなわけですから、渾身の力で押し返したというわけでもなかったのでしょうけれど、ずっと動かないでぎゅっとしてくれていたのはかなり心に残りました。暫く辛抱強く待ってくれて、そのあと"when i was telling you about me, i was scared to death thinking i was gonna lose you. plaese dont push me away like that again."と言われました。

・・・思い切りのろけているのは、読み返してみて死ねと言うほど分かりましたが(恥)、自分が不安定になりかけていて、でもまだちょっとだけでも健康的思考が出来るときには、こういういくつかの言葉がとても胸に来ます。前回のお付き合いでは相手にも自分にもまるで正直でなくて、2年たった今でもかなりの後悔の残るものになってしまいました。今回は自分の気持ちを大切にして、それに正直になれるように努力をするための努力をしようと思っているところです。

この間かなりの数の曲をCDに落としてもらったのですが、その中にSavage Gardenがありました。私がこの人たちの曲を聴いたのは高校2年の時だったと思うのですが、そのときはなんと歌詞カードを見ても、単語が聞き取れず、しかも歌詞の意味もよく分からなかった記憶があります。曲としてはすごく好きだったのでDanにお願いして焼いてもらいました。面白いのは今なら大体の曲のストーリは聞き取れるし、Onlineで歌詞を見ればまぁたまに詩的過ぎて?というときもありますが、大体は理解できます。Crash & Burnという曲があるのですが、この曲を聞きながらなんていい曲なんだろうとしみじみと思いました。ホントに素敵な歌詞のなのでちょっと訳してみたのでこのあとの投稿を見てみてください。Danと二人で聞いていたのですが、このアルバムを始めて聞いたときは英語が全然分からなかったんだよねと言ったら、"it feels really awkward to think we wouldnt have been able to even communicate 2 years ago. it probably was like 'wait 2 more years dan, your girlfriend cant speak english yet'"と言っていました。2年前はまだアメリカに来ることすら考えていなかったしねぇ・・・。こういう風に一度聞いた曲を久しぶりに聞いて、理解できるようになっているのを自覚すると、ちょっと嬉しかったりします。

ということでかなりのろけた日記でした。乞赦。