ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

Listening Log: SN 2x02: Everybody Loves A Clown

2:22 Girl – Look, Mom, another clown.
2:49 Girl – Look, Mom, the clown.

冠詞はいつまでたっても自信満々にはできないですね。こういうチョコチョコしたところでおさらいをしながら、ちょっとずつ振り返ってみる。最初のClownは他にもピエロをたくさん見た後で、新しく出てきたピエロなので、Anotherになります。もしあのピエロがカーニバルで最初にみたピエロだったら、A clownだった。二度目の道端のClownは、「さっき言ってたあのピエロ」というニュアンスがあるので、THEがつきます。道端のClownがまた新しい別のピエロだったら、2:49も2:22とまったく同じセリフだったはずです。

4:52 Sam – Before he... before he..
だからどうと言うこともないです。ここのJaredが好きだから(笑)。この回のJaredは全体的にとても好きです。というかこの回が好きなんだけど(笑)。どうしてもDied、と言えないSamが切ない。その横で一粒だけ泣くDeanも切ない。

6:47 Sam – Don’t patronize me, Dean.
Patronize: v.> 贔屓にする、取引する、恩着せがましい態度をとる。
Urbandictionary.comによればPatronize is talking to people as if they are stupid. (まるで理解力のない人間に話すように話しかける)なので、ここではせっかく気を遣っているのに、いつもどおりのSmart-ass remarksで交わそうとするDeanにSamが腹を立てて「俺に向かって馬鹿にしたような口を聞くな、俺を馬鹿にするな」ということ。

7:06 Dean – You making heads or tails of any of Dad’s research?
Head とTailは単数もアリです。Make head or tail ofとも言える。Dictionary.comによればto be able to understand or decipher(分かる、解読する)という意味で、要するに「Dadのリサーチから一体なんか分かったのか?Cuz I sure ain’t(俺は完全にお手上げだからよ)」という嫌味。DeanはMake heads or tailsを他にもどっかで使ってた記憶が。でもどこだか思い出せない。

9:51 Sam – I can’t right now, I’m a little tied up.
Tied upは忙しいということ。ここのTied upの発音がすき。やたらと強調されているT。顔面に一発お見舞いされて、目も見えなくなってしまったDeanですが(笑)、助けてくれと言われてもSamも「いまは無理だよ、忙しくて手が離せない」。ちなみにTied downも身動きが取れないという意味で、忙しいというニュアンスで使うことが出来ます。でもTied downは忙しいというよりかは、ひとつのことでいっぱいで、ほかの事に手が出せない、手を出す余裕が見当たらないという感じなのかも。結婚することをBe tied downという風に表現するセリフも良くあります。他の人に手を出せなくなる、という意味でね。あと、前に翻訳の手助けを頼まれたときに、いまちょっと学校のほうで忙しくて、といったら "Ok, let me know when you are not tied down anymore." という風に返ってきたこともあった。

11:05 Ellen – Don’t let the door smack your ass on the way out.
Urbandictionary.comよりA metaphor for: "I think you should leave. Do not pause or delay while you are leaving." 嫌味な比喩で、途中で立ち止まるとドアが閉まってケツを叩くから、まごまごせずにさっさと出てけよコノヤロウ、ということ。でもEllenはそんなにひどいことは言わないから(笑)、単純に、「助けが要らないんだったらさっさと帰ってくれていいのよ」程度だと思う。

12:36 Dean – Let’s see what you make of it.
Make of itで分かるとか理解するとかです。Let’s see what you understand from itとかLet’s see how you interpret itみたいな「これから何が分かるか言ってみろよ、これがどういう意味なのか言ってみろ」ということ。分からないときは、I can’t make anything of it.(意味が分からない)とか I can make nothing of it.

12:43 Dean – I dig the haircut.
DeanはDigが好きだよね。「好きだ。いいねぇ。」ということ。

16:39 Sam – It happened three different times, three different locales.
16:44 Dean – It’s wired though; if it is a spirit, it’s usually bound to a specific locale; a house or a town.

Localは地元ですがLocaleは場所。これだけ短時間で二人にいい声で連呼されると、ついいい単語のような気がしてしまう(単純)。そしてそう簡単に忘れない(笑)。

19:33 Dean – Check it out. Five-O.
DeanはFive-Oを良く使います。ふぁいぶおー。1x01でDeanがケーサツにとっつかまる直前に、Jessからの留守電を聞いてたSamに短い警告の電話をしたときも、"Dude, Five-O, take off." と言ってました。警察ということです。警察がいるぞ、と言いたい時に普通使うらしい。「うちのお父さんFive-Oなんだ」とは言わないのかな、たぶん。なんでも昔、Hawaii 5-0という題のケーサツドラマがあったとかなかったとか。バッジにそう書いてあるんですって。Urbandictionary.com情報。

20:27 Sam – That’s nice and inconspicuous.
Inconspicuous: adj.> 目立たない、注意を引かない、地味な
Samのイヤミ。そんないちいち調べてたらめんどくさいし怪しいじゃん! ということ。Inconspicuous関連は、s2のHeartにも出てきました。えぇっと、Impalaの中に隠れている兄弟のところに来て窓をトントンしたMadisonに、Deanが確か "We are…lurking.(こそこそしてるんだ)" とか言うんですが、Madisonが "For lurking, your car is a bit conspicuous."「隠れてるにしてはこの車は目立ちすぎよ」と言った。と思う(たぶん)。

20:32 Dean – I guess we’ll just have to blend in.
Blend inは溶け込む。Blendという単語はMixよりなんていうか、こう、溶け合うというか交わり合う感じがする。私は。かき回されたりして混ざるのではなく、無理やりじゃなくて、すごく自然な感じ。

23:55 Dean – No, I don’t have a problem at all.
この言い方すごく好き。何度でも聞きたい。

25:58 Dean – I’m heading to you.
そっちに向かうよ、ということ。使ったことないなと思ったので、メモ。

29:20 Dean – That rock salt hit something solid.
38:28 Dean – No, there’s something I gotta finish.

どちらのSomethingも、どうやって書くのが正しいのか分からんですが、Someth’ngみたいに、THINGの真ん中へんが省略されているので、ピックアップ。スラング的な発音の仕方。Deanはよく言うけど、Samはあまり言ったりしない言い方、といえば分かりやすいと思う(笑)。喉の奥で息を飲み込むみたいな感じの発音です。GordonのDONとか、CertainのTAINもちょっと似た感じがあるかもしれない。s4のYellow Feverの最後で、Deanが "Nothing I couldn’t handle." と言ったときも、NothingのTHINGが省略されていました。(yuriaさんありがとう^^)

29:25 Dean – And dresses up like a clown for kicks?
For kicksはお楽しみで、という意味。Kickだけで、快楽とかスリルとか、刺激みたいな意味があります。s3のChristmasエピで、Samが作ったEggnogをDeanが飲んだときに、”Let me know if it needs more kicks”とか何とかいったのは、もっとアルコールを混ぜたほうがいいか? という意味。ちなみにどこかのインタかコンベンションで、あのEggnogにはJaredのお約束のPrankで、かなりのアルコールが入っていたとJ2のどちらかが言っていました(多分JA)。

31:32 Dean – Why don’t they just munch on the kids?
Munchはむしゃむしゃする、とかつまみ食いするとかいう感じ。Deanがいうと猛烈にかわいい(個人的な趣味)。私の自分勝手なDefinitionとしては、おやつにあられとかおせんべを、ちょっとつまむのは、とてもMunchだと思う。Snackはもう少し、きちんとした、ポップコーンとか、レンジできちんとチンしたりしてつまむもののような気がする。DipのついてるChipsとかさ。・・・。でもこれは私の勝手な解釈です(苦笑)。

36:36 Sam – I’ve gotta go...over there...right now.
面白かったので(笑)。それだけ。

37:36 Ash – If this fugly bastard raises its head, I’ll know.
かの有名なFugly. 解説するならば要するにF*cking Uglyということで、凄まじく醜いぜアンタ、ということ。S1のScarecrowこそがFuglyの定義であることは言うまでもありません(笑)。あのかかしは怖かったよね。あの写真をさ、FuglyのDefinitionで辞書に載っけたらいいと思うよね(笑)。言葉要らず。まぁFuglyは辞書に載ってないけども。ちなみに "Dude, you fugly." は日本語ではなんて訳されてるんでしょうか?

39:07 Sam – You were right. About me and dad. I’m sorry that the last time I was with him, I tried to pick a fight. I’m sorry that I spent most of my life angry at him. I mean, for all I know, he died thinking that I hate him. So you are right. What I’m doing right now, it is too little – it’s too late. I miss him, man. And I feel guilty as hell. And I’m not alright. Not at all. But neither are you. That much I know.
全編を通して、一番好きなJaredのシーンのひとつ。フラッシュバックとかでなく、こういう言葉だけのシーンが、Jaredにももっとあればいいと思う。

パチパチする