おもいで
とおくに見える朝日を
ぼくらは迎えにいった
はるかに見える夕日を
ぼくらは送りにいった
おだやかなまいにちを
ぼくらは過ごしていた
きみは言った
よるのあいだに
太陽はどこへ行くの?
ぼくらのねむっているあいだ
太陽はだれを照らすの?
ぼくは答えた
よるのあいだは
太陽もねむるんだ
ぼくらのねむっているあいだ
太陽はだれも照らしたりはしない
きみはすこし
あんしんしたようだった
ぼくはすこし
むねがいたかった
とおくに見える朝日を
ぼくらは迎えなかった
はるかに見える夕日を
ぼくらは送らなかった
おだやかなまいにちを
ぼくらは忘れていった
そんなしょうねん達に
太陽はかげをあたえた
ぼくらは迎えにいった
はるかに見える夕日を
ぼくらは送りにいった
おだやかなまいにちを
ぼくらは過ごしていた
きみは言った
よるのあいだに
太陽はどこへ行くの?
ぼくらのねむっているあいだ
太陽はだれを照らすの?
ぼくは答えた
よるのあいだは
太陽もねむるんだ
ぼくらのねむっているあいだ
太陽はだれも照らしたりはしない
きみはすこし
あんしんしたようだった
ぼくはすこし
むねがいたかった
とおくに見える朝日を
ぼくらは迎えなかった
はるかに見える夕日を
ぼくらは送らなかった
おだやかなまいにちを
ぼくらは忘れていった
そんなしょうねん達に
太陽はかげをあたえた