ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

他意はありませんが、

私は概してインド人が苦手です。私は今年の2月からうちの学校のInternational Admission Officeで働いています。うちの学校にApplyするために必要な書類や事項を入学希望者に教えたり、それに関する電話の質問に答えたり、送られてくる願書のファイリングをしています。もしCSULBに入学や編入希望をされていらっしゃる方がいたら、アナタの書類に日付をスタンプするのは私です(笑)。さて、仕事の性質上私が受ける電話の向こう側はたいてい英語を外国語としている人で、中には英語がまだ馴染み切っていない人もいます。ゆっくり喋ってくる場合はこちらもゆっくり(できるだけ)正確に発音して"you understand what im saying?"と聞き返して確認を取るのが普通です。しかし問題は英語が喋れる人がやってきたときに起こります。そもそも私はESLにいた時も韓国人とくらいしか遊ばなかったので、彼らとアメリカ人以外のアクセントにあまり免疫がありません。留学生の中には世界中に友達を持とうとする人も多く、そういう人たちは大抵のアクセントには平然と対応できるみたいですが、私はそうではありません。オージーアクセントは物凄くキュートだと思ってるくせに、彼らのEmailという単語すら聞き取れなかったくらいです(イーマイルと発音してました)。ところでインド人は英語ができます。英語ができないというのを言葉に詰まると定義するのなら、英語ができないインド人というのはまずいません。そして英語が下手であるというのを発音がよくないと定義するのなら、まず殆どのインド人が英語が下手です。物凄く早口で物凄く何を言っているのか分からないけど、それでも英語を喋ります。そしてさらに(私にとって)困ったことに、彼らは自分が英語ができることを知っています。だからこちらがアクセントのせいで聞き取れなかったときには「何故こいつは俺の言っていることが分からないのか!」というような態度を取られます。だから私が(なぜか)im sorry what was that again? と聞いても、同じ発音でちょっとゆっくりめに喋る程度で、分からないものは分からないままです(苦笑)。苦手です。電話とかだともう祈るしかありません。ビザとかI20とかのややこしい話じゃありませんようにと祈るわけです。

断っておきますが、私はインド人が嫌いなわけでは断じてありません。一緒に働いているほかの二人はどちらもインド人だし、頭も切れるし働いていて楽しいです。しかしビジネスになってくると、なぜか私が情けない思いをさせられるのでむかつきます。こちらにしてみれば向こうのアクセントがいけないのに、まるでそれが分からない私が悪いみたいな気にさせられるのが癪です(笑)。インド人が多いので、名前をあげてしまいましたが、アラビック系のアクセントも馴染めません。馴染めないというか分かりません(キッパリ)。名前のスペルすらろくに取れないくらいです。参っちゃいます。それから別に、私がなんとなく嫌な感じを覚えてしまうのは中国・台湾系のアクセントです。変に間延びした気取ったようなアクセントで、上品ぶってるような印象を受けるのでなんかむかつきます(失礼)。ハキハキこいよオラァ!と怒鳴りたくなります(嘘)。タイのアクセントも間延びしたという意味ではこれに似たところがありますが、こちらはもうちょっと角ばった、中国と韓国の合いの子みたいな感じなので、ほんわ~とした印象は受けますがオホホという印象はありません。日本人のアクセントも、自分にもあるくせに聞いているのは好きじゃありません。もちろん、これで日本人か~と思うようなアクセントの殆どない方もいて、そういう方に当たったときは刺激を受けますが、アクセントが強い人と喋るときはなんか自分の英語がどれくらい無様に聞こえるものなのかということをまざまざと見せ付けられている気がして気分はよくありません(アメリカ人に日本語のアクセントが無様に聞こえるかというとそういうことは多分ないと思いますのでRoxieの勝手な僻みです)。まぁ、私は昔は黒人さんのアクセントもまったくといっていいほど分かりませんでした。今はそこまで困ることはありませんが、白人さんたちのアクセントのほうに慣れているので、映画とかで物凄くGetto(スラム街のことか?)なアクセントが出てくるとちょっとついていくのが大変です。ということでアクセントは慣れなようなので、いつか見返してやるぜ待ってろよ印度! という今日の日記でした(笑)。