ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

プレミア そのニ

全部で3エントリ、お借りすることが出来ました。
快諾してくださった米国アラシアンの皆さん、ホントにありがとう^^
I was able to borrow total of three entries.
Thank you so very much for those AmericanArashians who gave me a permission^^

まず第一弾です。第一弾だけど、エントリタイトルはそのニです。理由はいっこ前を見てください(苦笑)。ちょっと早まっちゃったのよ。

以下、アメリカの嵐ファンのSeraphWingsさんの、2008年4月28日のエントリーです(←英語で読みたい方はクリック)。諸事情で元記事リンクはしませんが、快く記事の拝借と適度な意訳を了承してくださいました。どうもありがとうございます。

Thank you so much, SeraphWings-san, for letting me borrow your entry and translate it.

今回ちょっと仕事でドタバタが発生しているので、いつも以上にテキトーです。一文一文でブチブチ切れてて、あまり美しくないです。でも「嘘はつかない」を信条にしていますので、広い心で楽しんでいただけると嬉しいです。ちなみに英語の部分は、英語でそう書かれていた部分です。

ではどうぞ。
The original entry was made by SeraphWings-san.
Translation is to be credited to Roxie.


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ということで、今日が映画"The Hidden Fortress: The Last Princess"のプレミアでした。USC(University of Southern California=南カリフォルニア大学)であったんだけど、Junと監督のHiguchiが映画のあとのQ&Aに来てくれました。

Etsu-chanと一緒に行ったんだけど、USCのシアターに3:30には着いてました。ホントは5:30からの回だから、4:30にくればいいよって言われてたんだけどね。でも着いた時にはすでに行列が建物の周りをぐるっと一周しちゃう勢いだったから、すごかったよ。もちろん列があるだろうとは思ってたけど、あんなに長くなるとは思ってなかった。取り合えず2時間待って、それから中に入ったんだけど、そのときはすでに満席状態で、あとから分かったことだけど、列に並んでた人でも席が足りなくて入れなかった人もかなりいたみたい。席が全部埋まるように、チケットは少し多めに出したって言ってたけど、ちょっとやりすぎだったのでは・・・(-_-)

それで、最初にスターウォーズシリーズでC-3POを演ってたAnthony Danielsが出てきて、イベントの紹介をしたところでJunとHiguchi-sanが出てきたのね。二人とも、ここに来られてとても幸せだとか、映画を楽しんでくれるといいと思ってるよ的な短いスピーチをしてたけど、Junの英語はかなり上手だったよ!XD (←首を左90度に傾けると分かる欧米式破顔) ただひょっとして、Shoに(スピーチを)書くの手伝ってもらったんじゃないかと、私たちはなんとなく思ったんだけど。Haha。いかにもShoが使いそうな、"big words(格式ばった単語・頭のいい人に限って知っているような単語)"が何個かスピーチに入ってたんだよね。それと、確実にたくさん練習したと思うよ。発音もむしろよかったし。てなわけで、拍手と悲鳴とその他諸々が一段楽したあとで、映画が始まりました。

*この段落は映画の感想があるのでちょっとだけ隠します。ネタバレというほどのことはありませんが自己判断でどうぞ*
*This part contains her thoughts on the movie so I will hide it just in case. It doesn't spoil too much tho*

映画それ自体はかなり良かったと思ったよ。思っていたよりは確実に良かった。今はとてもオリジナルが観たいです。オリジナルを観てないけど、これはコレ一つの映画としていい出来だと思うな。ロケ地の選択もとてもよかったと思うし、アクションの一連の動き(殺陣のこと)もとてもすごかったよ。風景がとてもきれいで、アクションもドキドキするものだったし。ただちょっとJunが付髭してるのを見てるのがヘンな気分だったけどね(>.>) Masamiが(いかにもイイトコのお姫様みたいに)ごねたり、泣いたりっていうのがあまりなかったのも良かったと思う。もちろんロマンスもちょこっとはあったけど、それがあくまでもサイドストーリーで、話のメインを持ってってしまうことはなかったし、終わり方もなんとなくこれで完結、というわけじゃなさそうで、そこも良かった(これから見る機会のある人もいるかも知れないから、詳しいことは書くのはやめときます)。

映画が終わったあとに、JunとHiguchi-sanとAnthony DanielsとのQ&Aで、USCの映画学部の誰だかが司会をしてました。正直なところ、あんまり質問の内容とかを覚えてないんだよね (>.>) ただ、Anthony Danielsがいるというだけで、質問を何とかスターウォーズに関連付けようとしてて、基本的にそれはちょっとムリなんじゃないかと、私は思っておりました。直接Junにあった質問は、スーパーヒーロー(恐らく助っ人という意味で)を演じるのはどんな気分でしたか? てのがあって、Junは、自分が演じたキャラクターは一般的な金鉱の人間だったけど、映画で語られる冒険の道のりの中で彼がどんな風により大きな人間に変化していったかを話して、その人間としての変化こそが、そのキャラクターをスーパーヒーローにするんじゃないか、と言ってました。とても素敵な受け答えでした (^_^)

そのあとは向こうが観客番号(多分半券か何かで座席が言われるのかな?)を引いて、当たった人が質問するってことになったんだけど、最初の女の子はあんまり英語を知らなかったみたいで、多分Junに、素の自分から映画のキャラクターにはどうやって切り替えるんですか? とか多分そんな感じのことを聞いたんだと思うんだけど。通訳さんも彼女が実際何を聞こうとしてるのかちょっと分からなかったんだと思うのね (>.>) Junの答えは、時代劇をやるのはコレが初めてだから、メイクをしたり、かつらをかぶったり、衣装を着たりというプロセスが、キャラクターに入るのにとても役に立った、とのことでした。それで、僕は普段はああいうボロきれを着たりしないからさ、と言ってたよ。(XD)

それからスターウォーズ関連の質問がいくつかあって、そのあと、名作をリメイクすることについて質問が出たかな。それからもちろん、映画の中でのロマンスについても質問があったけど、もし私がそれに対するJunの答えを言っちゃうとネタバレになっちゃうから、とりあえずJunの答えはとても納得のいくもので、私もそれにとても同意する、ということだけ書いておきます (>.>)。 最後の質問は、日本のメディア、例えばマンガやアニメや映画がアメリカでどんどん主流になりつつあることについて、みんながそれぞれどう思うか、ということだったんだけど、残念なことにJunもHiguchi-sanも答える前に時間が来てしまって (T~T)。 その質問の答えを私はとても聞きたかったんですけど。Anthony Danielsが答えたところによれば、それは文化とエンターテイメントを共有するようになっているということだから、お互いから学ぶことが出来さえするなら、それがどこから来たかということは、あまり気にしなくてもいいんじゃないか、とのことでした。

Junに関して私が特に良いな。と思ったのは、彼がとてもとてもシャイで謙虚だったこと(he was so very shy and humble)。誉められると、ちょこっとはにかんで笑ったり、赤くなったりして、あぁもう、かわいすぎる!(XD) だけど、聞かれた質問に対しては、とても真面目で、誠意のある答え方をしていて、でも時折ちょっとした冗談も交えたりしてね。彼は全然飾っているように見えなかったし、地に足の着いたひとのように見えました(He seemed very real and down-to-earth)。そういうところがとても好きだなぁと思ったよ。実際に見る彼は、とても・・・人間的でした(煽てあげられた虚像とかではなくて、の意。だと思われる)。それってとても素敵なことだと思うのよ。(^_^)

それから私たちはレセプション会場にいって、食事をとって、ウチへ戻りました。全体的にみて、とりあえずとてもいい経験でした。あえて文句をいうとするのなら、ちょっとヲタまるだしの女の子が多すぎたこと。もちろん私もJunのファンとして参加したことを否定はしないし、実際に彼が来てくれたことは確実に素敵なことだったけど、どれだけの人数がヲタヲタしてたか、ということに関してはちょっと残念だったな、と思うわけです。会場でも始めに、邪魔になるのでバナーやうちわを上に上げないようにっていう注意がされたし、もしそんなことがあったら確実に邪魔以外の何物でもなかったと思うのね。だけど、個人的な許容範囲の問題としては、叫んだりキャーキャーいってる子たちがあまりにも多かった。できれば、Arashi/Junとヲタの会よりかは、もう少し、一般市民的な?なんていうのかな、普通に名作のリメイクを見に来てた人たちにも迷惑にならないくらいような感じのイベントであったらな、と思ったわけ。::ため息:: いや、でも、なんだかんだいっても物凄く楽しかったし、映画もふたを開けてみればとてもよかったし、もちろんプレミアじゃなくても映画は見に行ったと思うけど、Junを実際に見ることができたのは間違いなく素晴らしい特典でした。(^_^)

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お気づきかと思いますが、かなり冷静なかたです(爆笑)。
他の2つのエントリはそれぞれまた違うタイプなので、きっと面白いと思いますよ。
この方は恐らく映画にもかなり趣向のある方だと思われます。
映画を見ててロケ地とか気にするような人はそうに決まってます(苦笑)。

最後にしつこいですが、こちらのエントリはSeraphWingsさんが書かれたもので、Roxieはこれの全てをお借りしています。パチパチいただけると嬉しいですが、SeraphWingsさんにも感謝の心を込めてはくすいただけますとさらに嬉しいです。エントリへのリンクはしてくださって構いません。はくすからでもコメントからでも一報くださるとありがたいです。引用してくださるのも構いませんが、その場合はご連絡を願います。

Once again, the original entry was made by SeraphWings-san. I am just borrowing her words. You can link to this entry, but if you could let me know, that would be nice. If you want to site, please contact me.


パチパチする・ついでにRoxieさんのお母さんの誕生日を祝って拍手喝采する。


4/29 あざらしさん>ちょっと嬉しくなってがんばっちゃいましたよ(笑)。