ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

Brain bits

Music: Waiting on the Day - John Mayer

実家に帰ってきています。
長い夏休み再び。

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学んだ気がしていたのは、
スキルではなくしきたりだったのかもしれない。
と気づく。
たぶん焦りの原因はこれだった。
全部が全部そうというわけではないけど。
どこへ出しても恥ずかしくない何かは、
経験値であって、技術ではない。
そして経験値は、生きていれば誰だって上がる。

できない言い訳がうまくなった。
そうならない理由付けがそれらしくなった。
組織で働いていれば、遅かれ早かれみんなそうなる。
実際に人の団体を動かすというのは大変なことだと知った。
だけどそれは成長とは違うんだきっと。

こういう付属品をもった人間になりたいわけではなかったから、
これは違うカバンに分けて持っていこう。

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1を何が何でも1にすることは得意だ。
調子が良ければプラスアルファをおまけすることもできるかもしれない。
でも0を1にするのは苦手。
手出ししようとすら思えない。
そこができたらすごいんだろうなぁと思うけど、
そこを自分が頑張る利点はどうしても思い浮かばない。

あなたがそうなったら無敵ですよ、
と言われて、そうですよねぇと返してみたけれど、
無敵になりたいわけではない。ような気がする。

何もないところに発想を持つというのは、
やっぱり才能だと思う。
なによりも勇気。Dareと言ってもいい。
馴れ合いを視野に含まない勇ましさ。
ただ純粋に、発想を心底信じることができる人。

私は、なんだかんだで人と馴染みたくてしょうがない。
そんな人がすさまじい努力とかで発想を絞り出しても、
結局新しくない気がする。

という言葉に最近出会った。
こういうのを素敵だと思う。
こういうことに関わりたい。
でもその創業者になりたいわけじゃない気がする。

これは逃げか? 妥協か? 諦めか?
ここを踏ん張るとなにかよいことあるんだろうか。
すごい世界が見えるんだろうか。

結果も何もわからなくてもやってみたいと思うまで、
その夢を見られない。

どうしよう。
どうなんだろう。
0と1のストーリーは、思い返せばもうずっと前から考えていた。
考えていて放っておいた。
でも結局自分ってどうなんだろう、という疑問は、
どこまでもどこまででも追いかけてくる。

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そんな夏休みの宿題。