ONE VOICE

     * ONE LOVE + ONE LIFE + ONE VOICE *        笑っていれば、イイコトあるよ  

my life

体音

その音に突然泣き出してしまったのは その音が私の胸を奏でているような気がしたからです この雨に打たれたくて外に出ていたのは この雨が私を幸せにしてくれるような気がしたからです そのナイフに手を伸ばしているのは そのナイフが全てを優しく切り離して…

もう信じるしかないよ だって聞こえてくる音よりも ざわついている心のほうが騒々しくて 見えないもの 伝わらないもの 触れないもの 譲れないもの 信じるしかないんだ 大切な何かは いま手の中にある この手の中にある だから夢を見る まだ息をしている *Mar…

存在

Once Again もう一度 きみをこの胸に抱いて 踏み出せるだけの一歩で 前に進んでく Over Again いつまでも きみの笑い顔だけが 胸の奥で花咲くよ 僕をひとりにしないように 僕をひとりにしないように *Mar.15.08 はくすお礼画面*

@サッポ□ビール3缶目。

あたしはけっこう しょうしんでひきょう者だと思う 出来るだけ楽をして生きていきたくて 誇らしげに語れる夢といえば 幸せに死んでいくことくらい 具体的なプランもくそも何もなくて ただいつか 出来れば明日 無心で眠りにつきたいと思う 地下鉄の駅を逃げ回…

夢泡沫

例えばを並べ立てる毎日にはもう 飽き飽きしてしまったから 僕ら分かるものを見失わないように 目の前の奴らから目を離さないようにしたんだ ひとつずつ まずはひとつずつ いつまでも終わらないひとつずつに 飽きた奴から殺されていく がむしゃらにならなく…

本当に向き合わなければならなくなるその時まで 忘れていようと願った過去の なんと多いことか 本当に謝らなければならなくなるその時まで 気にせずにいようと祈った過ちの なんと多いことか いつまでも前に進めないのは 別に彼らのせいじゃないはず どれほ…

夢と酔狂

目を瞑ってみる夢を いつか追うこともなくなって 目を開けてみる夢なんて そんなの見ることだってできないのに 叶わない夢が何? 追いかけない夢が何? いつかは儚く消え行く未来 それはだって、今になるから 思い描く いくつもの情景 思い返す いくつかの天…

A Breath Away

http://www.youtube.com/watch?v=-_itEo3y6WI 突然どうしようもない衝動に駆られることがある それは少し焦りにも似ているけど違う 今しかない、今じゃなきゃ駄目だっていう Now or Neverの具現化した瞬間の衝動 黄色い薔薇にそっと口付けを そして噴水の傍…

愚痴

院にいけなかったら仕事を探すらしかった 仕事が見つからなかったら日本に行くらしかった 期限は刻一刻と近づいてくるし いつまでももたもたしてたのは向こうのほうだし そのくせ無駄な時間を過ごしたくないとかほざくし きみを置いて行きたくないとかぶちぶ…

野球トーク

3日ほど前にLAであったドジャースv.マリナーズ戦を見てきました。そもそも行くと決めたのが試合開始の一時間前だったので、都心部の5時6時退社ラッシュ渋滞を考えると、むしろ試合が始まって一時間後についたのはラッキーだったのかも知れないです。駐車場…

無題

傲慢なんだろうきっと もっと思いやりでももてばいいんだろう 素直で 明るくて 正しく いつも笑っていられる 嫌なことを嫌だと口にする前に なぜ嫌なのかを見分けて どうやったら円満に解決できるのか もっと頭を使えばいいんだ 罪を擦り付けたりせず 公平で…

日常

日常に塗りこめられた愛 日常に塗りこめられた想い 日常に塗りこめられた記憶 私は 日常を共有したかった 非日常的に語られる愛 非日常的に囁かれる想い 非日常的な記憶 そして思い出 私に 非日常は必要ない 静かな時間の共有を まるで義務のように しかし同…

破綻

日常に塗りこめられた 耳が欲しい 何も言わず でも 全て私が正しいのだと肯定して 私がただ盲目でいるわけではないのだと 優しく聞いてくれればいい 一体誰に何を言えば 私は傷つけなくて済むのだろう? 一体誰に何を言えば 私は最低にならずに済むのだろう…

怠惰

他人任せというのは、 来て欲しい、ではなくて 来てくれたら良いな、と思うだけのこと 投げやりというのは、 会いたい、ではなくて 会いにくるかな、と思うだけのこと 責任の放棄というのは、 好きだ、ではなくて きっと好きなんだろう、と思うだけのこと 切…

困ったナ

何を書いても自分を表現している気がまるでしません。 何をしても自分が満たされている気がまるでしません。 愛のないセックスというのは きっとこんな感じ

境界

あたしだけの世界 何もかもを閉じ込めた あたしだけの世界 届かなくても 伝わらなくても あたしだけの世界 あたしは傷ついたりしない 一人でも 一人で あたしだけの世界で あたしは 不幸せになったりしない 声がなくても 夢がなくても あたしだけの世界 あた…

原型

解決など なにも 来た場所 行く場所 留まる場所 わたしは 変化など どこにも 書き出された過去 描かれるべき未来 なぞり始めた現在 わたしは 言いかけの言葉を突然失って 音の無い息を ただHoldする わたしは わたしは 何が言いたかったというのか 伝えたか…

無題

気持ちが悪い まるで何も伝わらない世界にいるようで 想っているだけでは伝わらない それだけでは伝わらない でも何もないのに一体何をどうやって伝えるっていうんだ あたしには何もない あたしには何もない 弱くって卑しくって 不幸比べで勝てないからって …

永別

森の中を走る 田んぼの中を抜ける 蝉が喧しく騒ぎ立てる夏 遠い遠いあの夏 同じ色の帽子を被って歩く 向かう先も同じ 帰る先も同じ ランドセルを置いて また遊びに行った隣の家 この夏 きみはもういない 隣の家にきみはもう いない ありがとうも さようなら…

活路

行くしかない 歩くしかない 帰る場所など どこにだってない 嗤うしかない 忘れるしかない 勝てるはずなど 少しだってない 逃げるわけじゃない 避けるわけじゃない 認めちまえよ 気にしなくっていい そんなはずない できるはずない だけどやってみるしか もう…

戦場

いつか忘れるだろうとなんて 酷く虫のいい話 どんなに忘れても 事実は変わったりしない 騙し騙し ゆっくりと進む まるで何もないような陽気に当たって 自分でさえ信じきってやまない そんなあけすけな嘘 縋りつくして 手の中に残される 意味のない残り香と …

最果ての地

星の名を詠んでも 見えないものはやはり闇の中で 私にはどうすることもできず ただ祈るように目を閉じた 果たされない約束を抱えて 私はどこまで盲目に歩いていける? 癒されない傷を抱えて 私はどこまで無神経に歩いていける? 遠くへ 遥かなる遠くへ 行っ…

悠久

考えないように 考えないように 頭の中で繰り返される呪文 考えないように そのことだけを考えて 立ちはだかる岩肌 避けようのない大樹 奏でられる悠久の歌の中に ただぽつねんと取り残されて あたしは you can cry all you want but thats not gonna change…

失言

許すこと とても簡単なこと 彼も人間なのだと 認めてしまえばいいだけ 忘れること とてもできそうにないこと 私はどこかおかしいんだと 泣いて認めてしまえないだけ

光源

繰り返される惨劇 あたまの中で 何度も 何度でも 逃げられない 逃げ切れない 失えないぬくもりの中で 私は他の男のことを考え続けている 私はどこまで最低だろう

告白のあとに

いつまでも待つよ なんて。 待たれても困るよ だってあたしはきっと自分から動いたりしない きみとじゃなきゃやる意味がないのに 先に進んで一人であたしが来るのを待ってたりしないで 笑いかけられても困るよ だってあたしはこのままじゃきみのところへたど…

焦燥。

久しぶりに聞く声 誰だか一瞬分からなかった いつもと変わらない口調 それが酷く回りくどく聞こえる そして私は苛立つ 意味もなく 忙しいと呟きながら 邪魔をするなとニヒルな口が言う 邪魔をされるのを分かっていながら 何故私は 忙しくならない努力を少し…

忘れられたままの

忘れられたままの小さなことばたち 最後まで続けられることもなく 胸の中にゆたったまま 忘れられたままの小さな子供たち 死を見取られることもなく 血の海に横たわったまま あたしたちが生まれてきたことを 神様はお許しになるだろうか あたしたちが死んで…

ひとり

泣くことなんてないさ もっと自信を持てばいい 別にきらいになることなんてないさ 理由なんて どこにもありはしない なぜきみが きみ自身を そんなにもおとしめなければいけないんだ? たとえ世界中がきみを嫌ったとしても きみだけは きみを愛しつづけなけ…

one love

たった一つだけの愛を たった一つの愛を ぼくたちが今必要としているのは 終わりのない地雷原に 耐えることのない爆撃音に 数え切れない亡骸に 動きを失った身体に 音のきえた生活に 闇だけの未来に 歩くことのない道に 訪ねることのない国に 見上げることの…